いま明かされる『ラストアイドル in AbemaTV』最終決戦の舞台裏 LaLuce、シューロケ独占インタビュー

「ラストアイドル」最終決戦の舞台裏

LaLuceインタビュー

ーー先週、準決勝の収録が終わった後、電話が繋がっていたのか、廊下で長月さんが「後藤さーん!」と嬉しそうに叫んでいたのが印象的でした。

長月翠(以下、長月):後藤さんと電話が繋がっていました。ビックリして。後藤さんもオンエアを観てくれていたので、私たち「後藤さーん!」しか言ってなかったと思います。喜びを一言で伝えました。

ーー遠くからですけど、その声を聞いてみなさんにとって後藤さんはお父さんのような存在なんだなと感じました。

安田愛里(以下、安田):距離の近さ的にはそのくらいだと思います。

ーー今日は収録にも来ていますね。

安田:さっきも、私たちを楽屋に呼んで、洋服選びで「どっちがいいと思う?」と私たちに聞いてくださったんです。「娘に洋服選んでもらってる気分」って(笑)。そんなに親しく思ってくれてるんだと、すごい嬉しかったです。

ーーサムサム、Love Cocchiとの準決勝のパフォーマンスを観ていて、貫禄とパワフルなダンスが印象的でした。

長月:気持ちは今までで一番込もってたと思います。

鈴木遥夏(以下、鈴木):黒に統一した衣装への変更もファンの方からすごく受けが良くて、後藤さんが「少し遊んで」と言って変えたのがきっかけだったので、それがいい方向へ繋がったと思うとすごい嬉しいです。

ーー1stシーズンでの楽曲「バンドワゴン」、2ndシーズンの「風よ吹け!」もそれぞれ思い入れのある楽曲だと思いますが、今回の「Everything will be all right」はみなさんにとってどのような楽曲ですか?

阿部菜々実(以下、阿部):思い入れは全ての楽曲にありますが、「Everything will be all right」では、後藤さんが特に楽曲の説明をしてくれたり、一緒に練習を付き合ってくださったりしてくれました。歌うことの楽しさや、歌えることの喜び、嬉しさを知ってほしいと後藤さんが教えてくださったことで、私たちの成長に繋がる一歩になった曲だと思っています。

大石夏摘(以下、大石):後藤さんが私たちと同じ目線で向き合ってくれたというのも印象的でした。

長月:メンバーが5人になって初めての曲だったので、この曲で一致団結できたところもあると思います。

ーーこの夏は、フリーイベント『ラスアイの夏やすみ2018』や『TOKYO IDOL FESTIVAL 2018』など、多くのアイドルフェスにラストアイドルファミリーが出演していました。昨日、横浜アリーナで開催されていた『@JAM EXPO 2018』は、一旦の夏の締めくくりという印象です。

鈴木:私は、好きなアイドルさんを観に行く側だったので、今、自分が横浜アリーナに立ってることは、1年前の自分じゃ全く想像していなかった光景で。嬉しさよりも「本当に立っていいのかな」という気持ちでした。

長月:いろんな方から「ラストアイドル、アイドルフェスに出るんだ」と意外な反応があったと聞きます。放送の中では戦っているから、イベントやフェスには出ないじゃないかというイメージがあったと思うんですけど、「意外とみんなでいるとワイワイしてるんだね」というものに変えられたことが嬉しかったです。

ーー阿部さんは兼任するパクスプエラとしても出演していました。

阿部:2年前にも一度『@JAM EXPO』に出ていたんですけど、出演は1ステージだけで空き時間はほかのアイドルのステージをずっと観ていました。今年はパクス、ラストアイドル計3ステージでずっとバタバタしていて、まさか自分が2つのグループで出られるとは思っていなかったので、幸せな1日でした。

ーーこれはLaLuceとシューロケを兼任する長月さんにとってもそうですが、2つのグループで自分の中に棲み分けがあったりはしますか?

長月:ありますね。私は、LaLuceにいるときは、年上の愛里ちゃんとかメンバーに甘えちゃったりするんですけど、シューロケだとちゃんとする時はする、言うことは言うって決めてるんで。お姉さんキャラになる時もあるし、LaLuceでは「これやっていい?」という日もある……。恥ずかしい(笑)。どうぞ!

阿部:あっ(笑)。LaLuceはカッコいい、パクスはおしとやかなパフォーマンスで、MCでも、踊っていても自分の役割は2つのグループで違います。メンバーと一緒にいる時は自分を変えているつもりはないんですけど、2つのグループとでそれぞれ違うんだろうなと思います。

ーー昨日の『ラストアイドル』(テレビ朝日 / 8月25日放送)では、2期生暫定メンバーのセンター交代劇がありました。1stシーズン、暫定初代センターだった間島和奏さんと阿部さんの対決を思い出したのですが、阿部さんはオンエアは観ていましたか?

阿部:観ていました。すごく記憶に残る対決だったと思いますし、グループのセンターが変わるということは重大なことなので、対決の時の緊張感、挑んだ時の気持ちを思い出しました。

ーー個人的な予想ですが、これからの展開として1期生と2期生とのバトルというのもあり得ると思います。

長月:えー、やりたくない……。

阿部、大石、安田、鈴木:うん……。

長月:私たちも、ないとは思ってないです。

ーー元ハロプロ研修生で2期暫定センターの橋本桃呼さんは、相当手強そうですよ。

長月:負けません!

大石、安田、長月、鈴木:(阿部の肩を掴んで)うちらには阿部がいるので!

ーー頼もしいです。それでは最後に、決勝に向けての意気込みをお願いします。

安田:前回の試合からあっという間だったんですけど、私たち5人でできることは全てこの一週間で詰めてきました。今日はどんな結果になろうが、後藤さんが作ってくださった「Everything will be all right」のような気持ちで終わりたいです。泣き顔では絶対に終わりたくないと思っています。

鈴木:もちろん勝って表題曲を取りたいという気持ちもあるんですけど、勝ち負けだけにこだわらず、「Everything will be all right」は踊っていて幸せだなと思う曲なので、楽しむ気持ちを忘れずにいたいです。

大石:この曲を通して、後藤さんに楽しむことを教えてもらったので、勝っても負けてもいい気持ちで終わりたいなと思います。

阿部:決勝まで来られたという自信を持って、今の私たちの気持ちを「Everything will be all right」に乗せて届けられるよう、全員で精一杯、悔いのないように頑張りたいです。

長月:「Everything will be all right」は、ファンのみなさんとノリノリになれる曲で、私たちの楽しさがファンのみなさんに伝わっていけばいいなと思いますし、メンバーみんなと全力で今日までやってこれたのが嬉しいので、そのことを忘れずに、正々堂々と戦いたいなと思います。

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