『SUNNY 強い気持ち・強い愛』がより楽しめる 90年代カルチャーに触れるコンテンツたち
現在公開中の大根仁監督最新作『SUNNY 強い気持ち・強い愛』。本作は、韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』を原作として、舞台を日本の90年代に移し、友情をテーマにした人間ドラマ。余命宣告を受け、最後にもう一度みんなに会いたいという友人の願いを叶えるべく、高校時代の仲良しメンバー”サニー”を再集結させるため奔走する平凡な専業主婦と、その友情が描かれる。
本作には、当時の誰もが聴いていたJ-POPや、流行のファッションなど、90年代のカルチャーがふんだんに詰め込まれている。さらには、あらゆる角度から、本作に散りばめられているカルチャーを、現代を生きる若者たちへ楽しんでもらおうとするコンテンツが豊富に用意されている。
公式Instagramアカウントでは、当時流行していた使い捨てフィルムカメラ「写ルンです」で撮影したショットを投稿。写真のレトロな質感が90年代を彷彿とさせ、写真に映るキャストたちも、かつて流行ったポーズをとり、写真の中に収まっている。Instagramの流行により、再びフィルム写真に注目が集まっている現在、90年代のカルチャーのリバイバルを予感させる取り組みでもある。
また、LINEタイムライン企画として、「あなたにぴったりの90年代ファッション診断」が実施されている。いくつかの質問に選択肢を選んでいくと、その回答から、好みの1990年代の流行ファッションを提示していくれるというもの。ボーイッシュなスタイルが特徴の「裏原系」やおもちゃのアクセサリーやフェイスペインティングが特徴の「シノラー」、身体にぴったりフィットするタイトドレスをまとう「ボディコン」など、当時流行していた様々なファッションスタイルとアイテムを診断してくれる。
また、同じくLINEのカメラ・ビデオ通話・チャットライブの3機能で使えるエフェクトに、映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』コラボエフェクトが期間限定で登場。「ユーザーが90年代のコギャルになりきれる」をコンセプトに、カメラを向けると制服の襟やリボン、イヤリング、そして90年代風のメイクが施される仕組みになっている。