佐藤健、『ポケモンGO』への愛情を語る レアポケモンを求め、南米に飛ぼうと考えた過去も

佐藤健、南米地域限定のポケモンに大喜び

 2018年8月20日、東京某所にて『Pokémon GO』(以下、ポケモンGO)新CM発表会が行われた。俳優・佐藤健と、株式会社ポケモン 代表取締役社長・石原恒和氏が登壇。ふたりが今年6月に実装された「ポケモン交換」を実演し、どのようなものか紹介してくれた。本稿では、その模様をレポートする。

 『ポケモンGO』は2016年7月よりサービスを開始し、ARゲームを一般的なものにした。その後も多くのポケモンを実装するなど継続的なアップデートを行ない、すでに全世界で8億5千万回ものダウンロード数を記録する大人気アプリだ。レアなポケモンが現れる場所で、多くの人が同じようにスマートフォンを構える姿もお馴染みになっているが、今年6月からついに、「ポケモン交換」のシステムが実装された。『ポケモン』シリーズの醍醐味と言えば、やはり対戦や交換といった他プレイヤーとの交流だと考えるプレイヤーは多いだろう。これ以降、アプリの勢いもさらに増しているように見える。

 まず、登壇した石原社長による『ポケモンGO』についての簡単な紹介があり、ここで8月21日より公開された新CMがお披露目に。「佐藤健、はじめての交換篇」と題して、15秒と30秒バージョンの2パターンのCMに加え、撮影の裏側が楽しめるオフショット映像が放映された。CMキャラクターに抜擢された佐藤健は、サービス開始当初から『ポケモンGO』をやりこみ、ほとんどのポケモンをゲットしてしまっていたため、2017年3月に一度アプリから離れていたとのこと。それからさまざまなポケモン、システムが追加されたことで、復帰を決意。そこには16ヵ月ぶりにプレイする姿が映し出されていた。

【公式】Pokémon GO - 「佐藤健、はじめての交換」篇(30秒)
【公式】Pokémon GO - 「佐藤健、はじめての交換」篇 オフショット

 上映が終わると、CMに出演した佐藤が登壇。CMに抜擢された感想を聞かれると、「ものすごく嬉しかったです。小学生のときから『ポケモン』が好きでずっとプレイし続けていたので、29歳にもなってこんなご褒美をもらえて」と喜びを語っていた。16ヵ月ぶりの再開は本当なのかという質問も飛んだが、これには「カントー地方のポケモンは捕まえられるのを全部捕まえて、そのあとのホウエン地方、ジョウト地方のポケモンが増えたんですが、そのタイミングで一旦お休みしてました」と佐藤。このCMが、ゲームを再開するいいきっかけになったそうだ。

 「好きなポケモンは?」と尋ねられると、「カビゴン」と即答。当時小学生だった佐藤は、友達とのポケモンバトルに熱中していたそう。そこでエースポケモンとして使っていたのがカビゴンだったらしい。その分、思い入れが強いポケモンであったことを熱く語っていた。トークも一息つくと、ここでステージには再び石原社長が登場。実際に「ポケモン交換」がどういうものなのか、登壇者ふたりが実演してくれた。

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