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ポケモンGOが進化する可能性も? GoogleがAR体験をシェアできるアプリをリリース

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 Googleが5月30日、AR体験のシェア機能を追加したARドローイングアプリ「Just a Line」をリリースした。AR体験のシェアとは、スマホのディスプレイに表示されたAR画像を複数のユーザで共有できることを意味する。こうした機能の普及は、スマホARゲームの進化に大きな影響を与えると考えられる。『ポケモンGO』やナイアンティックが開発中のあのARゲームが、新次元に突入するかも知れないのだ。

AR〇×ゲームもできる「Just a Line」

 Google社のブログ記事によれば、同アプリは、今年3月にAndroid版がリリースされた後、今月初めに開催された同社主催の開発者会議「Google I/O 2018」において新機能の追加が発表された。この発表時には「今後数週間でAndroidとiOSで利用可能」と予告され、今回の正式リリースにいたったというわけである。以上のようなAR体験のシェアとはどのような体験なのか、それは公式動画を見ると一目瞭然である。

Just a Line: The first cross-platform collaborative AR app (for doodling)

 以上の動画を見ると分かるように、AR画像をシェアすることによって、例えば二人のユーザで「AR〇×ゲーム」がプレイできるようになるのだ。このAR画像のシェアは、AndroidユーザとiOSユーザのあいだでも可能なクロスプラットフォーム対応となっている。

 「Just a Line」では、単色の線がAR体験として共有されている。だが、共有対象は線だけに留まらず、オブジェクトやキャラクターにも及ぶと予想されている。それゆえ、AR体験のシェアが実現することでもっとも恩恵を受けるアプリは、スマホARゲームであると考えられる。

「ポケモンGO」も進化する?

 ポケモンGO専門ニュースサイト「Pokemon GO Hub」は、こうしたAR体験のシェアがARゲームに与える影響について、ポケモンGOに実装が期待される3つの新機能を提言することを通して分析した。

 ひとつめの機能が、ARレイドバトル(ほかのトレーナーとの協力プレイ)である。現在のポケモンGOで可能なレイドバトルでは、バトル画面の背景はバーチャルなゲーム画面となっている。AR表示されたポケモンのキャラクターを共有できるようになると、リアルな世界を背景にしながらレイドバトルが可能となるだろう。

 ふたつめの機能が、対戦モードである。このモードは、ふたりのトレーナーが所有しているポケモンをそれぞれ選んでから同じリアルな空間を背景にして戦わせる、と想定できる。とはいうものも、対戦モードを実現するためにはARレイドバトルより高い技術水準が要求されるだろう。

 3つめの機能が、観戦モードである。このモードは、文字通りARレイドバトルあるいは対戦モードを観戦するものである。プレイ動画、あるいは生配信の視聴がゲーム文化の繁栄を支える重要な要因となっている現在において、観戦モードの実装は必須と言えるかも知れない。

 以上のようなAR機能は現在のポケモンGOには実装されていない。だがしかし、2015年に公開されたポケモンGO公式トレーラー動画を見ると、「ポケモンがリアルな世界にいることを想像してみて」という設定で説明したAR機能が描かれていたのだ(以下の動画を参照)。それゆえ、近い将来に実装されると予想しても、全くの的外れではないだろう。

Discover Pokémon in the Real World with Pokémon GO!

      

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