山下智久「本当にアトラクションでした」映画『コード・ブルー』4D上映でドクターヘリに乗った気分を堪能

『コード・ブルー』4D上映会に山下智久ら興奮

新木優子

 新木は「今回の上映で一番びっくりしたのが、病院の中のシーンでも座席が動くことで」と興奮気味。「ヘリコプターの離陸するときや到着するときは想像できていたんですけど、病院の中に入るシーンでもまるで自分が歩いているかのような座席の動きや振動で。すごい感動しました」と話した。また治療中のシーンで”クリッピング”という動作が登場するが、それについて新木は「クリッピングの時に、お尻がポンポンポンってなったんですよ!」と嬉しそうに話した。「この動きはなんだ! と思って。感動しました!」と話すと、山下が「入り込むことができますよね」と同意。山下は「事故現場で煙が出ているところも、(実際に4D上映で煙が出た為)いい意味で画面と自分たちの距離がわからなくなるようなすごい効果でした」とリアルな演出に驚いた様子。

 また、有岡は「お水もすごかったですよね」と別の効果について言及。「ちょうど山下くんがポップコーン食べようとして口開けた瞬間にブシャーって!」と上映中の秘話を暴露し会場は笑いに包まれた。山下は「本当にアトラクションでした」と照れたように笑った。馬場は「座席の振動がすごくリアルで。皆さんと一緒にヘリに乗っているんじゃないかって気持ちになりました」と実際に撮影でヘリに乗っていたキャストならではのコメント出会った。

馬場ふみか

 医療を扱った作品である『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』。4D上映でどう表現するのだろうかと感じていたが、キャスト陣のコメントからもわかるように一つ一つのシーンに感情移入するための効果がつけられており、より一層映画の世界を楽しめる仕様となっていた。座席の動きは思っていたよりも激しく、テーマパークのアトラクションのよう。酔いやすい人は前方の席より、より俯瞰で鑑賞できる後方の座席を推奨したい。よりリアルな没入感を楽しみたい方は、前方の席でスクリーンいっぱいのヘリと吹きかかる風を楽しんでもらいたい。興味のある方はぜひ劇場で体感してほしい。

(取材・文=Nana Numoto)

■公開情報
『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』
全国東宝系にて公開中
出演:山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、成田凌、新木優子、馬場ふみか、新田真剣佑、かたせ梨乃、山谷花純、丸山智己、杉本哲太、安藤政信、椎名桔平
監督:西浦正記
脚本:安達奈緒子
音楽:佐藤直紀
プロデュース:増本淳
主題歌:Mr.Children「HANABI」(TOY’S FACTORY)
配給:東宝
(c)2018「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」製作委員会
公式サイト:http://www.codeblue-movie.com/

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