山下智久「本当にアトラクションでした」映画『コード・ブルー』4D上映でドクターヘリに乗った気分を堪能
『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の4D上映会イベントが8月17日に行われ、山下智久をはじめ、有岡大貴、新木優子、馬場ふみかが実際に4D上映を体験した。
同作は、2008年に放送がスタートした人気医療ドラマシリーズ初の劇場版。3rdシーズンの3カ月後を舞台に、航空機緊急着陸事故と巨大フェリー衝突事故という未曾有の事態に立ち向かう物語だ。7月28日に公開し、22日目となるイベント当日で観客動員数は500万人を突破。今年公開された邦画実写映画で興行成績第一位を記録した。
同イベントは、映画の世界を体感できる4D上映が決定したことに先駆け、先行で4D上映を体験するものとなる。筆者も実際に4Dでの『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』を体験してきた。
同作の魅力と言えば、なんといってもドクターヘリである。山下演じる藍沢耕作をはじめ、フライトドクターとフライトナースがドクターヘリに乗り込む姿に見惚れ、憧れる人も多いだろう。今回の4D上映では、そのドクターヘリに実際に乗っているかのような揺れを体感することができる。また、揺れだけでなく、風や小さな振動、煙や水など映画のシーンに合わせて臨場感たっぷりの演出が仕掛けられていた。
上映後のイベントでは、一緒に4D上映を体験したキャスト陣も大興奮。4D上映の『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』は初体験だったという山下は「(アトラクション要素で)楽しめるところはちゃんと楽しめるんですけど、感情移入するところはスッと4Dも空気を読んで(動きが穏やかになり)。バランスが良くて非常に楽しめました。また違う感覚で楽しめましたね」と今までの上映とはまた違った良さがあると説明。司会者の「結構揺れましたか?」という問いには「かなり揺れました! ヘリコプターが飛んでいくところはより臨場感が増して楽しかったです」とドクターヘリの動きと連動した座席の魅力を語った。
一方、有岡は上映中にお腹が鳴り馬場と新木に突っ込まれたというエピソードを披露。「4D上映の効果の一つとして誤魔化せないかな、と思ったけどダメでした」と照れたように笑い、「恥ずかしいです」とつぶやいた。有岡の可愛らしいエピソードで会場も和やかな雰囲気に包まれた。