THE RAMPAGEが“日本一のスポット”で修行! 冠番組『てっぺんとるぞ THE RAMPAGE』の魅力とは

『THE RAMPAGE』初冠番組の可能性

 THE RAMPAGEは、2014年に『VOCAL BATTLE AUDITION 4』『GLOBAL JAPAN CHALLENGE』『EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION』という3つのオーディションによって選抜されたメンバー16人によるダンス&ボーカルグループだ。EXILE TRIBEにおいては若手の“Jr.EXILE”と称されるグループのひとつで、その大所帯を活かした迫力のステージパフォーマンスで人気急上昇中である。現在は全国47都道府県を回るホールツアーの真っ最中で、その実力に磨きをかけている。将来的には、EXILEや三代目J Soul Brothersといった先輩グループに匹敵するポテンシャルがあると目されており、早耳の音楽ファンの間でも話題だ。

 しかし、大所帯のグループであるがゆえに、メディア露出の際も一人ひとりにスポットが当たることはまだ少なく、ファンはブログなどで彼らのパーソナリティーを追う必要があるのが現状だ。その意味で、GYAO!で無料配信される『てっぺんとるぞ THE RAMPAGE』は、その番組内容も含めて、メンバーとファン双方にとって非常に有意義なものといえるだろう。メンバーが自らのキャラクターをアピールするにはうってつけの機会であり、ファンもまた彼ら一人ひとりの意外な魅力を発見することができるはずである。ジャンケンでペアが選抜されるというシステムにより、予想外の組み合わせが生まれるのも興味深いところ。しかも無料配信で誰でも視聴可能なため、ライトなファン層を取り込む上でも有効だ。このようなきめ細やかな番組を作ることができるのは、ネット配信番組の最大の武器といえよう。加えて、GYAO!オリジナル番組なので、クオリティも保証付きである。

 本日配信された第二回では、パフォーマーの武知海青と後藤拓磨が「日本一遅い〇〇〇〇」に挑戦するとのことで、山形県山形市を訪れている。武知海青は恵まれた体躯を活かしたパワフルなKRUMPダンスを得意とするパフォーマーで、特にライブで存在感を示している。一方の後藤拓磨は現在19歳で最年少のメンバーながら、5thシングル『Fandango』の振り付けを手がけた。そんな彼らが番組ではどんな表情を浮かべているのか。ぜひチェックしてみてほしい。

(文=松田広宣)

■番組情報
『てっぺんとるぞ THE RAMPAGE』(全12回)
特設サイトURL:https://gyao.yahoo.co.jp/special/originals/
配信スケジュール:8月8日(水)0:00より配信開始 ※毎週水曜日更新
出演者:THE RAMPAGE from EXILE TRIBE

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