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けやき坂46、舞台『マギアレコード』に挑戦する意義とは? グループの位置付けから考察

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 欅坂46には、デビューからセンターを務める平手友梨奈がいる「欅坂46(通称漢字欅)」と、その妹分である「けやき坂46(通称ひらがなけやき)」の2つのグループが存在する。妹分とは言え、漢字欅よりも先に単独で日本武道館3日間公演を行い、単独でのアルバムを発売、そしてドラマや舞台で演技も経験している彼女たちは、漢字欅にも劣らないポテンシャルの高さがある。もともと坂道系の元祖であり、欅坂が目標とする乃木坂46は、AKBグループとの差別化として専用劇場を持たず、舞台公演に力を注ぐことで道を切り拓いていったグループである。クール系の独自路線を追求する漢字欅とは対照的に、アイドルらしい「ハッピーオーラ」をモットーにしているひらがなけやきには、坂道系の正統な継承者になる素質がある。

 乃木坂が築いた舞台演劇路線に近づけるかのごとく、今年の4月から5月にかけてひらがなけやきは、初舞台公演『あゆみ』を行った。10人の出演者が入れ替わりながら1人の女性の人生を紡いでいくという実験的な舞台だったが、時の流れと人生の尊さを実感させる感動的な作品に仕上げ、乃木坂が築いた舞台演劇路線をも継承できる実力を証明した。

 今回『マギレコ』の舞台は、その成功があっての挑戦だろう。また、『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』のBlu-ray&DVD発売CMでは、実写版として乃木坂のメンバーが『まどマギ』の世界を演じ、80秒の短編PVまで作られ、すでに坂道系と『まどマギ』には関係性が見て取れた。おそらく、『まどマギ』はお姉さんである乃木坂にまかせて、この一年で共に大きく知名度を高めた『マギコレ』とひらがなけやきがタッグを組むことになったのではないだろうか。しかも、ひらがな全員ではなく、10人のメンバーが選抜されているところに本気度が伺える。

 ひらがなけやきにとって、今まで経験したことのない状況の中での舞台となるが、エモーショナルにアイドル道を歩むひらがなけやきにとって、それもまた新たな物語となるだろう。

(文=本 手)

■公演情報
舞台「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」
原作:Magica Quartet
演出:児玉明子
脚本:畑 雅文
出演:環いろは役 柿崎芽実(けやき坂46)
七海やちよ役 佐々木美玲(けやき坂46)
由比鶴乃役 富田鈴花(けやき坂46)
深月フェリシア役 渡邉美穂(けやき坂46)
二葉さな役 潮 紗理菜(けやき坂46)
鹿目まどか役 丹生明里(けやき坂46)
暁美ほむら役 河田陽菜(けやき坂46)
佐倉杏子役 齊藤京子(けやき坂46)
美樹さやか役 金村美玖(けやき坂46)
巴マミ役 加藤史帆(けやき坂46)
ほか
主催:舞台「マギアレコード」製作委員会
劇場:TBS赤坂ACTシアター
公演日程:2018年8月24日(金)~9月9日(日)
公演スケジュール、 チケット発売日等は公式サイトへ
https://www.nelke.co.jp/stage/magireco/

      

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