『義母と娘のブルース』 劇中アニメ「ドリームプチキュア」フルバージョンで配信中
ドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)の第2話では、綾瀬はるか演じる亜希子がみゆき(横溝菜帆)との義母と娘の関係を縮めようと奮闘。みゆきの母親・愛(奥山佳恵)をコピーしようと、みゆきが母親とよく行った場所・作っていた料理などを熱心に研究する姿が映し出されていた。その中で、みゆきがハマっているアニメとして、劇中に登場したアニメ「ドリームプチキュア」が現在、YouTubeにて期間限定で配信され、話題を集めている。
桜沢鈴による同名4コマ漫画をドラマ化する『義母と娘のブルース』は、綾瀬が演じるバリバリのキャリアウーマンの主人公・岩木亜希子が、竹野内豊が演じる娘を持つ男性・宮本良一からプロポーズをされ結婚し、母親になるため奔走する物語。畑違いの家事や育児に本当されながら、家族になっていく日々を描いた10年間の物語だ。
第2話では、母親としてみゆきと共に何をすべきか考えた亜希子が「外に出て自転車の練習をしよう」などと提案するが、みゆきは「ママは時間があるときはのんびりするのが一番ってよく言ってました」とひとりリビングへ向かいテレビアニメを観始めてしまう。亜希子は、「ママはアニメ大好きだった」とみゆきが話していたことを思い出し、隣に座り真剣に鑑賞し始める。そのアニメが、「ドリームプチキュア 」だ。
TBS公式のYouTubeアカウントに配信されているのは、同アニメのフルバージョン。ネット上では「とんでもないパロディだ」「話を聞いた時テレ朝系かと思ったらTBS?!」などと完成度の高さに驚きの声が寄せられていた。
劇中では、同アニメを観た亜希子が、「素晴らしかったです」とコメントしたのちに、ドリーム戦士たちに憧れをいだく少女たちの声真似をして「ママ 私 ドリームピンクになりたい」「パパ ドリームコンパクトがないと変身できない」「ママ もうドリームプチキュアじゃないの今年はフレンズプチキュアなの」と声色を使い分け、反響を呼んでいた。
また、同アニメで声優を務めたメンバー、大空直美、三上枝織、照井春佳、和多田美咲は、テレビアニメ『けものフレンズ』(テレビ東京系)で声優を務めていた過去を持つ面々。先述した亜希子の「フレンズプチキュアなの」というセリフも、そこからきているのだろうか。同アニメは、7月24日22時までの限定公開となっており、きになる人は早めの視聴をオススメしたい。
(文=編集部)
■放送情報
火曜ドラマ『義母と娘のブルース』
TBS系にて、毎週火曜22:00〜23:07放送
出演:綾瀬はるか、竹野内豊、佐藤健、横溝菜帆、川村陽介、橋本真実、真凛、奥山佳恵、浅利陽介、浅野和之、麻生祐未
原作:『義母と娘のブルース』(ぶんか社刊)桜沢鈴
脚本:森下佳子
プロデュース:飯田和孝、大形美佑葵
演出:平川雄一朗、中前勇児
製作著作:TBS
(c)TBS
公式サイト:http://www.tbs.co.jp/gibomusu_blues/