ゆるめるモ!インタビュー&イベントレポート VR学ぶ『モ!立ゆるめる学校』に潜入してみた

ゆるめるモ!インタビュー&VRイベントレポ

ーーまずはイベントの感想を教えてください。

しふぉん:今回、初めてVRで衣装を展示することになって、色んなポーズを撮影しました。参加者の人たちが喜んでくれてとても嬉しかったです!

けちょん:VRに触れたり、自分で作成したりする機会ってなかなかないことだと思うので、みんなで一緒にできてとてもよかったです。すごい楽しい授業になりました。

ようなぴ:普段はライブのステージ上とか、私たちを正面からしか見られなかったりすると思うんですが、VR空間だと後ろ姿も見えたり、普段では絶対に近づけない距離で見ることもできますよね。それは新しい体験ですし、新しい音楽の楽しみ方も提供できるかなと思いました。

あの:ゆるめるモ!は新しいことに挑戦していくことを楽しんでいるグループですし、今回はお客さんも含めて、みんなで新しいことを感じて、体験できたのがよかったです。衣装展示では、ゆるめるモ!の歴史をいろんな角度から見られて。

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ーー「はみだしパラダイス」のMVで360度動画に挑戦していましたが、VR空間にはまた違った良さを感じましたか?

ようなぴ:そうですね。「はみだしパラダイス」は、撮影した動画を360度のなかに配置して、ゲームみたいに映像が選択できるという、新しい取り組みでした。今回は、実際に空間に入って、メンバーがすくそこにいるような感覚で、距離も縮められる、という「体験」ができたが面白かったです!

ゆるめるモ!(You'll Melt More!)『はみだしパラダイス』(Official Music Video) 日本語版

ーーVR空間に配置する「3Dモデリング」の撮影時に、苦労した点はありますか?

しふぉん:私はコミカルな動きが好きなので、3Dモデルにもそういう部分が出せればと思っていたのですが、動いてしまうとそこでやり直しになってしまうので、ポーズも表情も、数秒間動かさずに固まっているのが大変でした(笑)。

けちょん:撮影の時にフラッシュがすごい光るので、目を開けたままでいるのが大変でしたね。あと、色んな衣装を着てポーズチェンジしたのですが、いくつか被ってしまったのが後悔してます(苦笑)。

ようなぴ:衣装管理は自分たちなので、撮影よりも、衣装や靴をいっぺんに持ってくるのが大変だったかもしれません! でも、衣装を間近で見る機会ってないと思うので、VRならではの体験を作ることができたかなって。

あの:でも、「動いちゃいけない」という以外は、撮っちゃえばあとは機械が動かしてくれるので、VRや3Dの世界になると楽だな、って思いました。

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ーー今回の衣装展示は、ウェブ上でも楽しむことができます。最後にファンへのメッセージと、今後、VRに期待したいことがあれば一言お願いします。

しふぉん:技術がどんどん発展していくにつれて、自分たちも最新のものを交えた形で活動を広げていければいいなと思っていますし、VRも改良されてもっと身近になっていくと思います。今回の展示も本当に新しい楽しさがあるので、みんなも体験してほしいです!

けちょん:曲や映像を楽しみながら、過去の衣装を目の前で見られるのは本当に新鮮でした。これが進化していって、ゆるめるモ!のメンバーとVR空間の中でゲームができたりすると面白いなって。

ようなぴ:私たちはライブの空間が一番、自分たちの魅力を伝えられると自信を持って思っているんですけど、ライブに足を運べない人たちがVR空間の中に入って楽しめて、ゆるめるモ!というものを体感できるきっかけになったらいいなって思います。画面越しに見たり、耳だけで聴く、というのとはまた違った感じ方ができますから。技術的なことはわからないのですが、将来的にはライブの臨場感もそのまま伝わるような空間を作ることができるようになったらいいなと思います!

あの:お客さんの中にはコスプレをしてくれる人もいたりするので、衣装が間近で見れるのはとてもいいなと思います。VRは視覚がメインになることが多いけれど、昔の衣装も楽しめて、さらに音楽も楽しめるので、ゆるめるモ!の音楽がまた違う形で広がっていくとうれしいですね。

 今後「STYLY」では、VR空間上に配置した3Dモデルに、自分が入り込んで動ける、という機能を実装予定だという。例えば、ゆるめるモ!のようなアイドルグループのメンバーになり、他のメンバーに間近で声をかけられたり、インタラクションできるという要素も検討中だ。これが実現すれば、アイドルが“会いに行ける”存在を超えて、“そばにいる”ものになっていくかもしれない。今回のイベントに参加できたかった人も、まずはウェブ上(http://gallery.styly.cc/)で、画期的な衣装展示を楽しんでみてはいかがだろう。

(取材・文=平沢花彩/写真=竹内洋平)

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