ゆるめるモ!インタビュー&イベントレポート VR学ぶ『モ!立ゆるめる学校』に潜入してみた

ゆるめるモ!インタビュー&VRイベントレポ

 ゆるめるモ!が5月28日、VRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」とのコラボによるワークショップイベント「モ!立ゆるめる学校 情報編」を開催。そのレポートとともに、イベント終了直後に行なったゆるめるモ!メンバーへのインタビューをお届けする。【インタビューの最後には、サイン入りチェキプレゼント企画あり】

 同イベントは、これまでミュージックビデオがなかった「なつ おん ぶる ー」をテーマ曲として、参加者がメンバーとともにVR空間を制作するというもの。「STYLY」を使って制作したそれぞれの空間、またその過程を加藤マニ監督がひとつのMVにまとめ上げる。

 さらにイベント内では、結成5周年を記念して「虎よ」や「生きろ!!」「Hamidasumo!」など、12作品をモチーフにしたVR空間で、それぞれの衣装を鑑賞できる展示も併催された。このVR空間は今回のプロジェクトでディレクターを務めた中将氏(株式会社Psychic VR Lab)がメインで制作したもので、空間内でメンバーに近づくと、衣装に施された落書きやデコレーションを見ることができ、ファンにとってうれしい発見のある展示となった。

 中将氏は「アイドルのVRコンテンツの現状として、360度動画はあるが、ただ見るだけで、自分で動いたり視点を変えることができない、という制限のあるものが多い。ただ、2次元系のアイドルはそこをクリアできており、それを実写のアイドルで表現したいと考えました。そこで、ゆるめるモ!さんに声をかけさせていただいたんです」と、今回の企画意図を語る。この展示は現在STYLY gallery(http://gallery.styly.cc/)にて公開中だ。

 イベントは、特別な知識がなくてもVR空間を制作できる「STYLY」の簡単なレクチャーからスタート。そこに“教育実習生”として参加したゆるめるモ!メンバーは、参加者に「大丈夫?」「わかる?」と口々に声をかけ、また進行速度が少し速いと見ると、「待って! まだ追いついていないよ〜」と優しくサポート。時には、参加者のVR空間に勝手にオブジェクトを追加するといういたずらを仕掛けるなど、ファンとのコミュニケーションを楽しんでいた。最後には“チェキ”ではなく、360度のVR撮影会も行い、自作のVR空間に取り入れれば、いつでも彼女たちに会えるようになる、という粋な演出も。

 この新しいイベントを積極的に楽しんだゆるめるモ!メンバーに、さっそく話を聞いてみた。

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