櫻坂46 山﨑天&令和ロマン 松井ケムリ、アニメーション映画『我々は宇宙人』出演へ

『我々は宇宙人』に山﨑天と松井ケムリ出演

 9月25日より全国公開される坂東龍汰と岡山天音のW主演アニメーション映画『我々は宇宙人』の新キャストとして、山﨑天(櫻坂46)と松井ケムリ(令和ロマン)の出演が発表され、あわせて本予告が公開された。

 第79回カンヌ国際映画祭監督週間部門で正式上映された本作は、ホラーとアニメーションを中心とした映画作品の企画・製作を軸に、新しい作品の作り方と届け方に挑戦する映画レーベル「NOTHING NEW」が手がける初の長編アニメーション。

 企画・脚本・監督を務めるのは、YOASOBI「優しい彗星」のMVなどを手がける門脇康平。主人公の内気で普通の青年“翼”の声を坂東、人気者で特別な存在“暁太郎”の声を岡山が担当するほか、幼少期の翼と暁太郎の声は、オーディションで選ばれた槙木悠人(翼幼少期)と中込佑玖(暁太郎幼少期)が演じる。

 新たに出演が発表された櫻坂46の山﨑は、翼と一番家が近いクラスメイトの“小夏”、ケムリは翼の友達で暁太郎の密かなファンである“バタ原”をそれぞれ演じる。

 門脇監督は山﨑の起用に対し、「小夏というキャラクターを完成させるのには、他のキャラクターと比べて一番時間がかかりました。これから世に出るアニメ映画のヒロインとして、新時代のヒロイン像になってほしいという気持ちが強く、自分自身としても思い入れのある存在です。そんな中で、山﨑天さんのライブでのパフォーマンスや普段のご活躍を拝見し、『彼女こそ新時代のヒロイン像になるんじゃないか』と直感したのを覚えています」とコメント。

 松井に対しても「バタ原は、とにかく愛されてほしいキャラクターです。この映画において、彼のような癒やしの存在がどれだけ大切かは、本編を観ていただければ分かっていただけると思います。一方で、見た目の個性が強い分、声に一番悩んだキャラクターもまたバタ原でした。笑い声を聞いたら思わずつられて笑ってしまうような声であること。そして、子ども時代から成長して大人になった彼としての説得力もあること。その両方が必要でした。そうやって悩んでいた時に、スタッフからふと名前が挙がったのが、松井ケムリさんでした。バタ原の姿を思い浮かべながら改めて声を聞いてみたら、あまりにもハマり役でびっくりしたのを覚えています。その日のうちに『ぜひお願いしたい』とご連絡させていただきました」と明かした。

 山﨑は出演に際し、「最初は緊張もありましたが、作品に向き合う時間はとても刺激的で、たくさんの学びがありました」とコメントを寄せ、松井も「このような素晴らしい作品に参加させていただき本当に光栄です。バタ原という人物の魅力が存分に伝わるように演じることを意識しました」と語った。

 また、小夏の子ども時代を鈴木咲、幼少期のバタ原を末永陽がそれぞれ演じる。

 そんな本作の主題歌が、本作の音楽を手がけるYaffleが作詞・作曲を担当したadieuの「ささくれ」に決定。adieuは本作について、「本編を観た後は、しばらく放心状態になるほど、強く心を揺さぶられた作品でした」と語り、主題歌については、「adieuとして、初めて長編アニメーションの主題歌を担当させていただけるということで、とても嬉しい気持ちでいっぱいでした」と感謝を述べつつ、「adieuとして、この作品に精一杯寄り添わせていただいた大切な楽曲になっていますので、本編と合わせて是非楽しんでいただけると嬉しいです」とメッセージを寄せた。

 門脇監督は主題歌にadieuを起用した理由として、「主題歌は、作品の一番最後を締めくくるものであり、これから先も作品とセットで語られていくものだと考えています。だからこそ、映画を象徴しながら、作品世界の解釈をさらに広げてくれるような楽曲になってほしいと思っていました。この作品には、青さや爽やかさだけではない、深みや苦みも含めた複雑な青春の感情があります。平成の青春時代を色濃く描いている作品でもあり、その時代感と作品の空気を、adieuさんの楽曲ならきっと表現してくれる。そう確信し、主題歌をお願いすることにしました」とコメントした。

長編アニメーション映画『我々は宇宙人』本予告

 その主題歌も流れる本予告は、翼(坂東龍汰)と暁太郎(岡山天音)の“時間”を往復しながら、2人の関係に刻まれたわずかな違和感を、断片的に浮かび上がらせていく。

 小学生の頃、暁太郎が「親友にならない?」と翼に声をかける、その一言から始まった。帰り道の会話や意味のない遊び。世界が2人だけのものだった頃の、まぶしくも脆い時間が描かれる。永遠に続くと思われたその記憶が、舞い落ちる雪が水に変わるかのように、少しずつすり替わっていく。大人になった2人の姿が差し込まれるたび、かつての光景は少しずつ別の意味を帯びていく。暁太郎が静かに放つ「覚えてないでしょ」という言葉。そして翼の手からこぼれ落ちる手紙。「これは青春物語なのか」「消したい記憶なのか」という対照的な言葉が、2人の30年間を静かに示し、青春のきらめきと痛みが映し出される映像となっている。

 あわせて公開されたポスタービジュアルには、ある夏の日にひまわり畑で肩を組みながら走る翼と暁太郎の姿が捉えられている。まぶしい陽光に照らされた2人は、まるで時間がゆっくり流れているかのように笑い合い、誰もが持っている夏の記憶をそのまま切り取ったような、やわらかい空気をまとっている。

 さらに『チェンソーマン』などで知られる漫画家・藤本タツキから応援コメントも到着した。

藤本タツキ 応援コメント

『我々は宇宙人』、試写で見せてもらった後からずっと嫉妬しています。
物語の詳細、ネタバレを見る前に、どうか朝一で見に行って欲しいです。
僕は超超大大大好きな映画でした。絶対に何回も見に行きます!

コメント

山﨑天(櫻坂46)(小夏役)

『我々は宇宙人』で初めてアフレコに挑戦させていただきました。
最初は緊張もありましたが、作品に向き合う時間はとても刺激的で、たくさんの学びがありました。
このような素敵な作品に出会い、参加できたことを心から光栄に思います。
今までに見たことのない不思議な青春で、私も作品の世界観にどんどん引き込まれていきました。
より多くの方にこの映画を届けられたら嬉しいです。

松井ケムリ(バタ原役)

このような素晴らしい作品に参加させていただき本当に光栄です。ありがとうございます。
バタ原という人物の魅力が存分に伝わるように演じることを意識しました。みなさまぜひご覧ください。

adieu(主題歌担当)

『我々は宇宙人』の主題歌を担当することになり、adieuとして、初めて長編アニメーションの主題歌を担当させていただけるということで、とても嬉しい気持ちでいっぱいでした。門脇監督の初長編という大切な作品に関わるにあたり、直接お話を伺い、想いを受け取れたことも大きな励みになりました。主題歌の「ささくれ」は作詞・作曲を Yaffle さんが行ってくださっているのですが、ミニマムで繊細な歌い出しが特徴で、暗闇のエンドロールに自分の声がそっと流れ出す瞬間を意識しながら丁寧にレコーディングしました。初めて本編を観た後は、しばらく放心状態になるほど、強く心を揺さぶられた作品でした。幼少期の描写や主人公2人の関係が自分の記憶を呼び起こし、涙が止まりませんでした。
adieuとして、この作品に精一杯寄り添わせていただいた大切な楽曲になっていますので、本編と合わせて是非楽しんでいただけると嬉しいです。多くの方にこの作品と主題歌「ささくれ」を届けられる日を心から楽しみにしています。

門脇康平監督

■公開情報
『我々は宇宙人』
9月25日(金)全国劇場公開
キャスト:坂東龍汰、岡山天音、山﨑天(櫻坂46)、松井ケムリ(令和ロマン)、槙木悠人、中込佑玖、鈴木咲、末永陽
企画・脚本・監督:門脇康平
音楽:Yaffle
主題歌: adieu 「ささくれ」 作詞・作曲:Yaffle (Sony Music Labels)
企画・製作・制作:NOTHING NEW
協力:MIYU PRODUCTIONS
配給:TOHO NEXT、NOTHING NEW
©NOTHING NEW, MIYU PRODUCTIONS
公式サイト:https://nothingnew.film/wearealiens/

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