M!LK、超特急に続き“俳優”としてもブレイクへ 原因は自分にある。がドラマ界で躍進する理由

“げんじぶ”の勢いが止まらないワケ

 さらに、夏クール以外の場面に目を向けると、大倉はテレビドラマ『パンチドランク・ウーマン -脱獄まであと××日-』シーズン2(Hulu)にて新米刑務官役で出演、桜木は昨秋放送された『修学旅行で仲良くないグループに入りました』(ABCテレビ)以降出演作が続いている。さらに、武藤は2025年に放送された『ふったらどしゃぶり』(MBS)にて主演(伊藤あさひとW主演)経験あり。今年の1月には舞台『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争 THE STAGE Ⅱ』にも出演した。

『スピナーベイト』©此元和津也/幻冬舎コミックス/NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

 つまり、もはや見ないシーズンがないのではないか、と言ってもいいくらいにドラマなどの芝居仕事でも大活躍中の7人が集まっているのがげんじぶというグループ。

 最新曲「ニヒリズムプリズム」や、デビュー曲の「原因は自分にある。」のMVを見ていただけるとわかると思うが、芝居分野での活躍の片鱗は先述したように楽曲における圧倒的な表情管理、大胆な表情の切り替えからも感じられる。ゆえに、観測者(原因は自分にある。ファンの呼称)からしたら、昨今のメンバーの芝居分野における活躍ぶりは、驚きというよりも「当然!」と誇らしく思うに違いないのではないだろうか。

 ちなみに、そんな原因は自分にある。はグループ全員で、ドラマに挑んだこともこれまでに何度かある。その内の1つ『沼オトコと沼落ちオンナのmidnight call 〜寝不足の原因は自分にある。〜』(テレ東系)は、何度も観たくなるくらいの傑作なので、ぜひとも彼らのことが気になった人には観てほしい作品だ。同作は2023年8月からテレ東系列の深夜ドラマ枠「水ドラ25」にて放送されたテレビドラマ。1度ハマると抜け出せない「沼オトコ」たちと、彼らにハマっていく「沼落ちオンナ」たちの関係を描いたオムニバスシチュエーションドラマなのだが、メンバー1人ひとりが「計算沼」や「不器用沼」といった沼が深い男性を各話主演で演じており、その物語への吸引力の高さに驚かされたのを覚えている。あれから3年、今や地上波ドラマへの出演を当たり前のものとしている彼らのポテンシャルが感じられる作品だ。

日曜劇場『GIFT』サイドストーリー『SHIFT―ぶつかり、進む者たち―』

 昨今の活躍を鑑みて、日曜劇場『GIFT』(TBS系)でキーマンを演じた杢代を筆頭に、多くの人が目にするGP帯への出演も期待してしまうのはおそらく観測者だけではないはず。EBiDANの先輩グループ同様、個人での仕事をきっかけにグループを知ってもらう、そしてファンになってもらう……という流れで、これからもどんどんとその勢いを増していくことだろう。

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