山下智久が大切にする“正直であること”の美学 「自分の人生は自分で作っていくもの」

山下智久が意識する“正直であること”の美学

「自分の心に正直でいることが大事」

ーー近年、海外作品への出演も目覚ましいですが、日本と海外の現場でのスタンスの違いはありますか?

山下:特に違いはないですね。海外のほうが準備に時間をかけられるという贅沢さはありますが、「いいものを作りたい」という情熱は変わりません。スタッフさんも含め、芸術に向き合いたい人たちが集まってくる現場が好きなんです。場所を問わず、一生懸命に「やろうぜ!」という団結力を求めているところはありますね。

ーー作品選びの基準も、年齢とともに変わってきたのでしょうか。

山下:若い頃はとにかくたくさん作品に出る時期でしたが、今は“出会い”を大切にしています。そのときの自分のタイミングで、この役に出会えてよかったと思えるシナリオを大切にしたい。100%コントロールするのは難しいからこそ、自分の気持ちに正直に「やりたい」と思えるものを選んでいます。

ーー海外での活動に集中する方も多い中で、山下さんは日本と海外を並行して活動されています。そこに線引きはしていないのですか?

山下:そうですね、線引きはしたくないです。人種や職種、場所に関係なく、自分がワクワクすることを共有できる人たちと仕事をしていきたい。それが一番嘘がないし、後輩たちに対しても、自分の人生に正直であることの大切さを背中で見せられたらと思っています。

ーー映画『正直不動産』でもKEY TO LITの岩﨑大昇さんが歌う楽曲に詞を書かれていましたが、後輩へのサポートも意識的にやられている印象です。

山下:自分としてはそういう意識はなく、縁があって自然とそうなっているだけなんですけどね。僕が応援したい人の力になれることがあればなにか協力したいと思いますし、僕自身もいろんなことに挑戦していきたいと思っているので、それが合致すれば理想的かなと。

ーー後輩からキャリアなどについてアドバイスを求められることも多いのではないかと思います。

山下:そうですね。自分がよく伝えるのは、自分の心に正直でいることが大事、ということ。自分がやりたいと思ったことは正直にやればいいと思うんです。それによって誰かに嫌われたり、摩擦が生まれたりすることもあるかもしれないけれど、自分の人生は自分で作っていくものですから。僕はその選択をすべて尊重します。人生はあっという間ですから。楽しく、正直に、無理なく人生を歩んでいけるのが理想的だと思います。

■公開情報
映画『正直不動産』
全国公開中
出演:山下智久、福原遥、市原隼人、泉里香、長谷川忍(シソンヌ)、見上愛、松本若菜、西垣匠、伊藤あさひ、財津優太郎、馬場徹、松田悟志、山﨑努、吹石一恵、岩﨑大昇(KEY TO LIT)、やべきょうすけ、福士誠治、吉澤健、市毛良枝、ディーン・フジオカ、大地真央、倉科カナ、高橋克典、草刈正雄
原作:大谷アキラ(漫画)、夏原武(原案)、水野光博(脚本)『正直不動産』(小学館「ビッグコミック」連載中)
監督:川村泰祐
脚本:根本ノンジ
音楽:佐橋俊彦
製作幹事:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
制作プロダクション:NHKエンタープライズ、テレパック
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©大谷アキラ・夏原武・水野光博/小学館 ©2026 映画『正直不動産』製作委員会
公式サイト:https://shojiki-movie.jp/
公式X(旧Twitter):https://x.com/shojiki_movie
公式Instagram:https://www.instagram.com/shojiki_movie/
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@shojikimovie

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