『ムカデ人間』日本公開15周年記念、4Kリマスターでリバイバル上映 ポスター&“謎”特報も

2011年に日本公開されたカルトホラー『ムカデ人間』の日本公開15周年を記念して、4Kリマスター版が8月21日よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開されることが決定。あわせてポスタービジュアルと“謎”特報映像が公開された。
オランダ出身のトム・シックスが製作・監督・脚本を務め、のちに『ムカデ人間2』『ムカデ人間3』とシリーズ化された『ムカデ人間』。今回の4Kリマスターは、シックス監督監修のもと、IMAGICA社がリマスター作業を担当。同社のAIを用いた最新技術によって、レストアと4K化が実施された。
ドイツ郊外、人里離れた屋敷に住む外科医ヨーゼフ・ハイター博士。シャム双生児分離手術のエキスパートだった彼の長年の夢。それは、数人の人間の口と肛門をつなぎ合わせ、究極の生命体“ムカデ人間”を創ることだった。彼は邪悪な欲望を満足させるため、3人の外国人旅行者を拉致して禁断の実験を開始、ついに“ムカデ人間”は完成するが……。
ハイター博士を演じたのは、『ムカデ人間』シリーズ最大のアイコンであり、2020年に惜しくも亡くなったディーター・ラーザー。また、“ムカデ人間”の先頭部となるカツロー役を、『HEROES/ヒーローズ』『コブラ会』などハリウッドで活躍する日本人俳優・北村昭博が演じた。
公開されたポスタービジュアルは、本シリーズの象徴とも言える、劇中に登場する「ハイター博士の手描きムカデ人間」をフィーチャーしたデザイン。ハイター博士の危険すぎる欲望を端的に表現した名キャッチコピー「つ・な・げ・て・み・た・い」も、より美しくなった4Kリマスター版にちなんで「もっと、キレイに、つ・な・げ・て・み・た・い」と添えられている。
あわせて公開されたのは、、「タイトルを自粛」した“謎”特報映像。アヴェ・マリアの旋律とともに「あの不朽の名作が、4Kリマスターで15年ぶりにスクリーンに帰ってくる」というコピーで始まるが、突如、激しいレクイエムのメロディが割って入ると、ポスタービジュアルにも使用されたムカデ人間イラストが映し出され、1体、2体、3体と増殖、そしてつながっていく。
この特報映像はゴールデンウィーク中、目立たないよう一部劇場でのみひっそりと上映されていたが、劇場窓口には観客からの問い合わせが相次ぎ、イラストに覚えのあるファンからは「『ムカデ人間』を上映してくれるのか!?」といった期待の声が上がる一方、「美しい上質の映画を観に来たのに、変な予告編が流されて心外」といったクレームもあったという。
また、監督を務めたシックス、製作のイローナ・シックス、出演者の北村、そしてシリーズを通して本作を見守るムカデアンバサダーの松尾スズキ(大人計画)からコメントも到着した。
コメント
トム・シックス(監督)
日本のクレイジーなファンの皆さんに、素晴らしいニュースがあります。8月21日、『ムカデ人間』の日本公開15周年を記念して、日本版4Kリマスター版がリリースされます。この映画はまだまだ勢いがあるんだ、ベイビー。さあ、楽しんでくれ。
イローナ・シックス(製作)
『ムカデ人間』第一作の日本のファンは、いつだって私たちにとって特別な存在でした。本作が、最も恐れを知らない観客たちに愛されてきたこの日本で再び劇場公開されることを、大変誇りに思います。これは単なる再上映ではありません。再会なのです。
北村昭博(カツロー役)
『ムカデ人間』がまた戻ってくる!? いやいやありえない! これは劇場に行ったら、そこでムカデ人間にされるという罠ですよ。ああ怖い! ああ面白い! というわけで皆さん、また映画館でつながりましょう!
松尾スズキ(大人計画)
そういえば、ムカデ人間さんがどうなっているか気になっていたところです。どうやら画質が良くなったそうで。家族ともども嬉しく思います!


■公開情報
『ムカデ人間』4Kリマスター版
8月21日(金)シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかロードショー
出演:ディーター・ラーザー、北村昭博、アシュリー・C・ウィリアムス、アシュリン・イェニー
監督・脚本:トム・シックス
配給:トランスフォーマー
2009年/オランダ・イギリス/英語/92分/ビスタ/カラー/ステレオ/原題:The Human Centipede/日本語字幕:岩辺いずみ/R-15+
©2009 SIX ENTERTAINMENT
公式サイト:https://transformer.co.jp/m/mukadeningen/
公式X(旧Twitter):@mukade_ningen























