ドウェイン・ジョンソンや監督が明かす制作の裏側 実写版『モアナと伝説の海』特別映像

7月31日に公開されるディズニーの実写映画『モアナと伝説の海』の特別映像が公開された。
南の島と大海原を舞台に、“海に選ばれた少女”モアナの姿を描き、2017年に日本公開された長編アニメーション『モアナと伝説の海』。神秘的な伝説が息づく南海の楽園モトゥヌイ島に暮らす海と特別な絆で結ばれた少女・モアナが、世界を救うために大海原へと冒険の旅に出る。伝説の英雄マウイを探し出し、共に様々な苦難を乗り越え、自分の進むべき道を切り拓いて行くモアナの姿が幅広い層の人々の共感を呼び、ディズニー・アニメーションを代表する新たな一作となった。
世界興収は6億4千万ドルを突破し、第89回アカデミー賞では長編アニメーション賞と主題歌賞の2部門にノミネート。そして2024年12月に公開された続編『モアナと伝説の海2』は、前作を大きく上回る10億5千万ドルの大ヒットを記録した。
実写版で監督を務めるのは、ミュージカル映画『ハミルトン』のトーマス・ケイル。主人公モアナ役には18歳の新人キャサリン・ラガイアが抜擢され、アニメーション版『モアナと伝説の海』でも同役の声優を務めたドウェイン・ジョンソンが再び半神半人のマウイを演じる。
公開された特別映像は、監督やキャスト、スタッフ陣が、アニメーション版『モアナと伝説の海』への深いリスペクトを持ちながら制作に臨んだことが伝わる内容となっている。本作は、南太平洋に息づくポリネシア文化や人々の精神性からインスピレーションを受けて誕生した物語であり、実写版でもその文化的ルーツや誇りを何より大切にしながら製作されたことが、キャスト・スタッフそれぞれの言葉から語られる。映像冒頭では、夕陽に照らされたたくましいモアナの後ろ姿や、鮮やかな緑に囲まれたモアナとシーナの姿、雄大な自然と共に生きる“モアナの世界”がリアルに映し出されていく。
マウイ役のジョンソンは、壮大な海と砂浜をバックに「僕にとって『モアナ』は特別だ。僕らのポリネシア文化をこうして描けて本当に誇らしい」と、自身のルーツを世界へ届けられる喜びを告白。さらに「アニメーション版のイメージを守らなきゃね」と語り、世界中から愛されるアニメーション版への敬意と、実写化への強い責任感をにじませた。モトゥヌイ島の住民たちが楽しそうに踊る姿も映し出されるなか、モアナ役のランガイアは「今作ではモアナの精神を全員が忠実に表現した」とコメントし、キャスト・スタッフが一丸となって文化や魂を作品へ吹き込んだことを明かす。
さらに、ケイル監督は「最高のチームだよ。地元出身の職人や工芸家が結集した」と語り、実写版ならではのリアリティを追求するため、ポリネシアにルーツを持つクリエイターたちが数多く参加したことを明かす。加えて、衣装デザインや振付を手がけたスタッフ陣からは、「夢のような仕事だわ。美しい衣装を作れるだけでなく、自分の文化だから」「この意義はすごい。(スクリーンに)自分たちの顔が映るだけで感激よ」といった想いも語られた。映像終盤には、ジョンソンが「島々では内に宿る神秘の力を“マナ”と呼ぶ。今作は“マナ”に満ちている。早く世界中に観てもらいたい」と語り、本作への確かな自信を覗かせている。
■公開情報
『モアナと伝説の海』
7月31日(金)全国公開
出演:キャサリン・ラガイア、ドウェイン・ジョンソン
監督:トーマス・ケイル
製作:リン=マニュエル・ミランダ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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