『波うららかに、めおと日和』はなぜ大ヒットしたのか 異例の続編決定の背景を分析

『めおと日和』異例の続編決定の背景を分析

 本田は、車いすラグビーを題材とした現在放送中の日曜劇場『GIFT』(TBS系)にも出演している。

『GIFT』©TBS

「高校時代のバイク事故をきっかけに車いす生活となった朝谷圭二郎という役で、金髪姿も含めてこれまでとは真逆の魅力を見せています。一皮むけた印象がありますよね。この振り幅を経て『めおと日和』の瀧昌さまに戻ってくることを期待している視聴者も多いと思います」

 さらに、芳根京子との関係性についても評価は高い。

「ラブストーリーはカップリングが成立してこそですが、芳根さんの朝ドラヒロイン感とも言える安定感と演技力が、本田さんとのケミストリーを強固にしていた印象です。とにかく2人のバランスが絶妙でした」

 続編では、その関係性の変化にも注目が集まる。

「この1年で2人ともさらに飛躍を遂げたなかで、改めてなつ美と瀧昌をどう演じるのかは大きな見どころになるはずです」

 そして「そもそもラブストーリーの続編自体が珍しい」とも指摘する。

「たとえば『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系)のように、医療や刑事ものはシリーズ化しやすいですが、恋愛ドラマで続編が作られるのは本当に珍しいのではないでしょうか。2025年に放送された『続・続・最後から二番目の恋』(フジテレビ系)も11年ぶりのカムバックが話題になりましたが、この短い期間での続編決定は、作品の根強い人気を感じます」

 最後に続編への期待については、「交際0日婚から始まった関係が、夫婦として成立した後に何が起こるのか。すれ違いの先にある“その後”を描けるのが続編の醍醐味ですよね」と述べ、「『リッチマン、プアウーマン』(フジテレビ系)も、スペシャルで“結ばれた後”を描いていましたが、気持ちが結ばれた後だからこそ生まれるドラマがあると思います。これまでは互いの思いが見えず、すれ違いが中心でしたが、なつ美と瀧昌が夫婦として成立した今、そこからどんな出来事が訪れるのかに期待したい」と締めくくった。

参照
※ https://news.fod.fujitv.co.jp/article/9634

■放送情報
『波うららかに、めおと日和』(続編)
フジテレビ系にて、2026年秋放送予定
出演:芳根京子、本田響矢ほか
原作:西香はち『波うららかに、めおと日和』(講談社『コミックDAYS』連載)
脚本:泉澤陽子
演出:平野眞
プロデュース:宋ハナ
制作協力:FILM
制作著作:フジテレビ
©︎フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/meotobiyori/
公式X:https://x.com/meotobiyori

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