『ジョジョ』7部のディエゴは“本家ディオ”と何が違う? 石川界人が示す“新たなDio像”

実際に「1st STAGE」では、馬のクセを見抜いてジャイロを追い抜いた際に「フン……プロの技ということさ。君はそのまま後ろに下がっていろ」と高慢に言い放つシーンがあり、ディエゴのキャラクター性が存分に発揮されていた。さらにその直後、「クセは治らない……宿命のようにな!」と言い放つところは、ディエゴらしさに加えて“ジョジョ節”を感じさせる演技となっている。
実のところ石川は同作以前にも、『ジョジョ』シリーズへの出演経験がある。第5部『黄金の風』に登場したギャング組織「パッショーネ」の一員・サーレー役だ。

2025年9月に開催された『スティール・ボール・ラン』の新情報解禁イベントで語ったところによると、石川はサーレー役を演じる際に「ジョジョ風味」の演技を教わったそうで、それを活かしながら今回のディエゴ役に臨んでいるという。(※)
たんにディエゴの人物像を表現するだけでなく、『ジョジョ』の独創的な世界観に溶け込むことにも余念がない石川。その演技は『ジョジョ』ファンのあいだでも好評を呼んでおり、SNS上では「ディエゴ役がめちゃくちゃ合っていてよかった」「まさに貴公子」といった声が上がっている。
なお『ジョジョ』シリーズでディオといえば、子安武人が声を当てているキャラクターなので、「ディエゴ役も子安が担当するのではないか」と考えていた人もいるようだ。とはいえディエゴはあくまで別世界線の存在であり、ディオとは一味違った性格となっているように見える。
子安の演じるディオは言葉に重みがあり、邪悪さや冷酷さを体現するような“悪のカリスマ”として君臨していた。石川のさわやかな演技は、良い意味で両者のキャラクター性の違いを際立たせていると言えるのではないだろうか。
ちなみに石川はディエゴ役のオーディションを受けた際、「無駄無駄無駄無駄……」というラッシュ時のセリフを演じたのだが、あまりにも全力を尽くしたせいで「オーディションだからそんなに頑張らなくていいよ」と言われたという。あふれ出る『ジョジョ』愛と役者魂が垣間見えるエピソードだ。この先ディエゴ役でどんな名演技を披露してくれるのか、今から楽しみでならない。(※)
参照
※ https://www.youtube.com/watch?v=VCnsGx4gl0M
■作品情報
『スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険』
Netflixにて独占配信中
監督:木村泰大、髙橋秀弥
シリーズディレクター:加藤敏幸
シリーズ構成:小林靖子
キャラクターデザイン・総作画監督:津曲大介
音楽:菅野祐悟
音響監督:岩浪美和
アニメーション制作:david production
©︎LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険SBR製作委員会
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