『狂い咲きサンダーロード』など石井岳龍監督作品の世界展開プロジェクト始動

2026年に映画監督となって50周年を迎える石井岳龍が、カリフォルニア州オークランドを拠点とするニューメディア企業「Yanasa Creative Group」との提携による新会社「3 Dragons Ltd.」を設立する。
日本のパンクおよびサイバーシネマムーブメントの先駆者であり、『狂い咲きサンダーロード』や『箱男』などを手がけてきた石井監督。しかしながら、これまで監督の広範な作品群をアメリカをはじめとする国際市場において体系的な上映や配給を行うプラットフォームがなく、このギャップを埋めるために「3 Dragons Ltd.」を設立。石井監督の近年の作品において製作およびプロデュースを先導してきた製作会社コギトワークスとのパートナーシップにより、記念碑的作品の国際公開、貴重なアーカイブの保存、そして世界の観客に向けた将来のプロジェクト開発を推進する専用プラットフォームとなっていく。
「3 Dragons Ltd.」では、石井監督のデビュー作である『狂い咲きサンダーロード』や『ELECTRIC DRAGON 80000V』などの国際展開を目指し、アーカイブの修復と公開を進めていく。また、アメリカ・ヨーロッパの主要映画祭や劇場と連携した文化的パートナーシップを構築し、上映会も実施。さらに、石井監督のビジョンを次世代に繋ぐための新たな映画製作プロジェクトの開発にも着手する。
コメント
セバスチャン・ガラッソ(Yanasa Creative Group CEO)
はじめて原作を読んだとき、今の時代を生きていく上でとても大切なことに気づかせてくれる作品だなと感じました。その大切なメッセージを映画でも表現すべく、そして住野先生の世界を損ねてしまわぬよう、キャスト・スタッフと共に丁寧に作り上げました。若い世代の皆様に、この映画を楽しんで貰えたら嬉しいです。
コギトワークス
コギトワークスは、近年の日本映画界においてインディペンデント作品の国際展開に一貫して力を注いでまいりました。2023年に第76回カンヌ国際映画祭 ACID 部門で上映された『逃げきれた夢』(二ノ宮隆太郎監督)を皮切りに、2024年には『ナミビアの砂漠』(山中瑶子監督)が第77回カンヌ国際映画祭「監督週間」にて国際映画批評家連盟賞を受賞。また、ベルリン国際映画祭に正式招待された『箱男』のプロデュース・製作も手掛けてきました。3 Dragons Ltd.においても、コギトワークスは作品のプロデュース・製作における専門性を活かし、「3 Dragons Ltd.」のサポートに貢献して参ります。
























