小栗旬、『豊臣兄弟!』織田信長役への共感 仲野太賀の芝居には「心を動かされました」

現在放送中のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』より、織田信長役を務める小栗旬のコメントが公開された。
本作は、豊臣秀吉の弟・豊臣秀長の波乱万丈の生涯を描いた物語。主人公・木下小一郎(豊臣秀長)を仲野太賀、秀吉(木下藤吉郎)を池松壮亮が演じ、脚本を『半沢直樹』(TBS系)、『おちょやん』(NHK総合)などの八津弘幸が担当する。
小栗が演じるのは、小一郎・藤吉郎兄弟の主君となる織田信長。自身の役柄について小栗は、「『豊臣兄弟!』の信長は、非常に合理的で先進的な考えを持った人」と分析する一方で、「その考えは周囲になかなか理解されず、『誰も自分のことを分かってくれない』という悲しみを心の奥に抱いています」と孤独な側面を指摘。「『信長としてこうあらねばならない』と自分で自分を縛ってしまう」点について、自身のキャリアと重ね合わせ「信長にシンパシーを感じる部分」と語った。
主演の仲野については、「どうすれば全員が納得できる世になるのかを模索し続ける“仲野・秀長”」と表現し、「今の時代にいてほしいリーダーの素質がある」と称賛。撮影当初には、現場を背負おうとする仲野に対し「長期間の撮影なのでそんなにひとりで背負わなくても大丈夫だと思う」と声をかけたことを明かした。
また、1月25日放送の第4回で描かれた、信長が小一郎に「近習としてわしのそばに仕えよ」と命じるシーンについては、「そのときの太賀君のお芝居には本当に感動しましたし、心を動かされました。その場にいた織田家家臣団の皆が刺激を受けた瞬間でもあったと思います」と振り返っている。
今後の見どころとしては、松永久秀役の竹中直人との共演を挙げ、「面と向かってお芝居するのは大河ドラマ『秀吉』以来、約30年ぶり」とコメント。「あのとき秀吉だった竹中さんとまた一緒にお芝居できたことが感慨深かったです」と語った。さらに、妹・市役の宮﨑あおいとのシーンについても触れ、「市といるときの信長は、ふだんよりもリラックスした状態でいられている」と役作りについて明かしている。
小栗旬(織田信長役)コメント
織田信長について
『豊臣兄弟!』の信長は、非常に合理的で先進的な考えを持った人。しかし、その考えは周囲になかなか理解されず、「誰も自分のことを分かってくれない」という悲しみを心の奥に抱いています。その上、「信長としてこうあらねばならない」と自分で自分を縛ってしまうので、本来の自分とかい離するふるまいをしてしまう瞬間がたくさんあるなと感じます。僕もキャリアを重ねて、現場では後輩たちの前でちゃんとしようとしていますが、本当の自分とはやっぱりギャップもあって。そこは、信長にシンパシーを感じる部分ですね。
小一郎(豊臣秀長)、藤吉郎(豊臣秀吉)兄弟について
主演の(仲野)太賀君が、どうすれば全員が納得できる世になるのかを模索し続ける“仲野・秀長”を、池松(壮亮)君は、弟の小一郎を引っ張りながら出世にまい進する“池松・秀吉”を、それぞれ説得力をもって演じられています。小一郎には、今の時代にいてほしいリーダーの素質があると思います。
主演・仲野太賀について
撮影当初から、現場を背負おうとする太賀君の姿勢は十分伝わっていたので、「長期間の撮影なのでそんなにひとりで背負わなくても大丈夫だと思う」とお話しました。また池松君の存在も、太賀君にとってすごく心強いと思います。2人がいいバランスで演じられているので、これからも大いに能力を発揮して、皆を引っ張っていってほしいです。
第4回(※1月25日放送)で、信長が小一郎に「近習としてわしのそばに仕えよ」と言うシーンがありましたが、そのときの太賀君のお芝居には本当に感動しましたし、心を動かされました。その場にいた織田家家臣団の皆が刺激を受けた瞬間でもあったと思います。
今後の見どころについて
今後、松永久秀を演じる竹中直人さんとのシーンがありますが、面と向かってお芝居するのは大河ドラマ『秀吉』以来、約30年ぶりでした。撮影現場で段取りをつけていたとき、信長よりも小栗旬としての気持ちが先にあふれ出てしまって。あのとき秀吉だった竹中さんとまた一緒にお芝居できたことが感慨深かったです。
また、市(宮﨑あおい)と信長の関係も見どころの一つです。市といるときの信長は、ふだんよりもリラックスした状態でいられているので、そこは意識して演じています。宮﨑さんは繊細に市を作りあげられていて、一つ一つの演技が心にしっかり届くので、一緒にお芝居をしていて楽しいです。今作の信長には、市の人生だけは守りたいという思いが強くあるので、2人の今後にも注目していただけたらと思います。
■放送情報
大河ドラマ『豊臣兄弟!』
NHK総合にて、毎週日曜20:00〜放送
出演:仲野太賀、池松壮亮、吉岡里帆、浜辺美波、白石聖、坂井真紀、宮澤エマ、倉沢杏菜、大東駿介、松下洸平、中島歩、要潤、山口馬木也、宮崎あおい、小栗旬ほか
作:八津弘幸
音楽:木村秀彬
語り:安藤サクラ
制作統括:松川博敬、堀内裕介
プロデューサー:高橋優香子、舟橋哲男、吉岡和彦(展開・プロモーション)、国友茜(広報)
演出:渡邊良雄、渡辺哲也、田中正
写真提供=NHK






















