髙石あかり、板垣李光人、桜田ひより、長尾謙杜ら 役者としての存在感を増す午年俳優

なにわ男子の長尾謙杜&道枝駿佑の躍進

アイドル活動のみならず、俳優としても力を発揮しつつある、なにわ男子の長尾謙杜と道枝駿佑も午年である。長尾は『室町無頼』で激しい殺陣で魅せたかと思えば、『おいしくて泣くとき』『俺ではない炎上』『恋に至る病』といった現代劇でも好演。独自のセンスが光る。これから公開となる『木挽町のあだ討ち』はまたしても時代劇であり、長尾は作品の要となるポジションに就いている。ベテランの演技者たちとの掛け合いを目にすれば、彼への信頼度は跳ね上がることだろう。そして、2025年の道枝が芝居の世界に身を投じている姿を確認できたのは『キャスター』(TBS系)だけだったが、今年は『君が最後に遺した歌』が公開される。しかもこれが初の単独主演作であり、『今夜、世界からこの恋が消えても』(2022年)の三木孝浩監督との再タッグ作だ。彼の代表作となるのではないだろうか。
さらにこの世代には、菊池日菜子、川島鈴遥、畑芽育、莉子、池間夏海といった若き才能が揃っている。彼女たちはどのような2026年を歩むのか。そしてここで、ひとまわり上の世代の者たちにも目を向けてみたい。同じく1990年生まれの筆者にとって、肩入れせずにはいられない人々だ。ざっと名前だけ挙げてみよう。
山田裕貴、町田啓太、柳楽優弥、林遣都、本郷奏多、矢本悠馬、坂口涼太郎、渡辺大知、森崎ウィン、田中俊介、薬丸翔、髙木雄也、黒木華、趣里、大西礼芳、土村芳、護あさな、李そじん、清水葉月……(順不同)。映画、ドラマ、舞台にと活躍する演技者たちであり、粒揃い。これからさらに脂が乗ってくるはずで、日本のエンタメ界の背骨になる一年になるのではないだろうか。
さて、午年の俳優たちについて書き記してみた。繰り返しになるが、俳優の力というものに干支は関係ない。しかしこうしてフレームとして用いてみると、俳優たちの“相関図”が見えてくる。そしてこの図は2026年のうちに、大きな変化をしていくはずである。























