柿澤勇人×西山潤の不思議な師弟関係が 『終のひと』キービジュアル公開

柿澤勇人主演『終のひと』キービジュアル

 柿澤勇人が主演を務めるTBSドラマストリーム『終のひと』のキービジュアルが公開された。

 本作は、清水俊の同名漫画『終のひと』(双葉社アクションコミックス刊)を原作としたヒューマンエンターテインメント。余命半年の破天荒なベテラン葬儀屋・嗣江宗助(柿澤勇人)と、仕事に忙殺され自分を見失ったエリート会社員・梵孝太郎(西山潤)が、梵の母の急逝をきっかけに出会うところから物語は始まる。正反対の師弟が様々な死や遺族と真摯に向き合う過程で、現代社会の家族、孤独、老い、喪失、そして再生を描いていく。

 公開されたキービジュアルは、菊の花で飾られた棺の中でたばこを片手にほほ笑む嗣江と、その傍らで凛々しい表情を浮かべる梵の姿を捉えたもの。生と死が地続きにある葬儀屋の世界観と、2人の師弟関係が表現されている。また、背景には従来の黒白の鯨幕ではなくボルドーカラーの幕が使用され、風変わりな依頼にも向き合っていく本作のカラーを象徴するデザインとなっている。

 デザインを担当したTBSテレビデザインセンターの佐藤風太と寺島花奈は、「菊の花で飾られた棺でくつろぐ嗣江の姿を中心に据えることで、生と死が地続きにある葬儀屋の世界と、嗣江と梵の師弟関係を一目でわかるようなビジュアルを目指しました」と制作意図を明かし、「余裕のある嗣江の表情と、梵の力強い表情とのコントラスト、そしてビジュアル全体に散りばめられている、棺・菊・赤い幕といった死を想起させるモチーフに注目して欲しいです」とコメントを寄せている。

 あわせて、嗣江と梵の葬儀屋バディの新ビジュアルも公開された。自らの死と向き合いながら梵を育てる嗣江と、葛藤しながらも成長していく梵。エピソードを重ねるごとに深まっていく2人の絆を感じさせる1枚となっている。

■放送情報
ドラマストリーム『終のひと』
TBS系にて、2026年1月13日(火)スタート 毎週火曜24:58~放送
※一部地域をのぞく
TVer、TBS FREEにて、地上波放送終了後見逃し配信
出演:柿澤勇人、西山潤、筒井真理子
原作:清水俊『終のひと』(双葉社アクションコミックス刊)
脚本:川﨑龍太、金子鈴幸、湯田美帆
プロデューサー:佐井大紀、池本翔
配信プロデューサー:齊藤彩奈、高橋果菜子、杉山香織
演出:小村昌士、大内舞子
制作プロダクション:ユニオン映画
製作:「終のひと」製作委員会
©「終のひと」製作委員会
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/tsuinohito_tbs/
公式X(旧Twitter):@drama_streamtbs
公式Instagram:tbs_drama_stream
公式TikTok:@drama_stream_tbs

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