橋本愛、「書を持って世を耕す」に重ねた“おてい”への思い 『べらぼう』を振り返って
俳優の橋本愛がInstagramを更新し、NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』のクランクアップを報告した。
投稿で橋本は、「書を持って世を耕す」という言葉を引用しつつ、「蔦重さんのこの信念は、私がこのお仕事、表現を続ける理由でもあります」と綴る。さらに「最後のシーンのおていさんの言葉は、文化芸術に救われてきた私自身の思いでもありました」と、役を通して重なり合った感情を明かしている。
投稿された写真の1枚目からは、てい役としての橋本が花束を抱え、満面の笑みを見せる姿が収められている。丸眼鏡に着物姿という“おていさん”らしい佇まいで、クランクアップの高揚感をまとうような一枚だ。
続くカットでは、貞札(スタジオに入る際に裏返して使っていたもの)を手にしたオフショットも公開。スタッフが用意したという札には「おていさん」のイラストが添えられており、橋本はその“かわいさ”にも触れている。
橋本はキャプションで、「本を愛し、腹は満たせずとも心を満たすことに誇りと覚悟と敬意を持つ、おていさんという深く共鳴できる人に出会えたこと」「べらぼうという最高に面白くて素敵な作品に出会えたことは、生涯の宝物です」と、作品への感謝を言葉にした。
最後は「総集編や再放送、配信でも何度も見られますので」と呼びかけ、「今年いっぱいはまだまだ、べらぼうを楽しんでいただけますように」と結んでいる。
この投稿をInstagramで見る























