福山雅治×大泉洋『ラストマン』SP、NYで大規模ロケを敢行　「合成ではないですからね！」

　12月28日21時よりTBS系で放送される日曜劇場『ラストマン－全盲の捜査官－』の完全新作スペシャルドラマ『ラストマン －全盲の捜査官－FAKE／TRUTH』において、ニューヨークでの大規模ロケが敢行されたことが発表された。あわせて、タイムズスクエアやブルックリンで撮影に臨む福山雅治と大泉洋の姿を捉えた場面写真が公開された。

　本作は、福山演じる全盲のFBI捜査官・皆実広見と、大泉演じる孤高の刑事・護道心太朗が凸凹バディを組んで難事件を解決していくバディドラマ。2023年4月期に放送された連続ドラマの最終回では、皆実と心太朗が実は兄弟だったという衝撃の事実が判明した。

　スペシャルドラマでは、連続ドラマの直後から始まる物語が描かれる。2025年、テレビ出演のために再び来日した皆実が訪れた番組スタジオが、武装したテロリストに占拠される前代未聞の事件が発生。皆実やキャスター・播摩みさき（松本若菜）らが人質となる中、心太朗はスタジオに潜入した佐久良（吉田羊）と合流し、救出作戦に挑む。

　キャストには、福山、大泉のほか、永瀬廉、今田美桜、松尾諭、今井朋彦、奥智哉、木村多江、吉田羊ら、お馴染みのレギュラーキャストも続投し、スペシャルドラマのゲストとして松本若菜、吉田鋼太郎、向井康二の出演も決定している。

　物語の冒頭、舞台はワシントンDCを経てニューヨークへ。映画『ラストマン -FIRST LOVE-』（12月24日公開）とスペシャルドラマをつなぐ“ある組織”を追う皆実と心太朗の姿が描かれる。撮影は、タイムズスクエアやマンハッタンの摩天楼を臨む公園など、ニューヨークを代表するロケーションで行われた。

　撮影を終えた福山と大泉は、「合成ではないですからね！」「ニューヨークロケは絵力がすごい」と大満足の様子。福山は「皆実はアメリカから日本に来た役なので、ニューヨークで撮影ができて、ラストマンも本物になれた気がします」と手応えを語っている。

　また、劇中にはアーティスト・BIOがこの撮影のためだけに描き下ろした“ラストマン・グラフィティアート”も登場する。このたった一瞬の撮影のためだけに描かれたスペシャルなアートに福山・大泉も感動したという。どのシーンでこのグラフィティアートが登場するのか。

■放送情報
スペシャルドラマ『ラストマン－全盲の捜査官－ FAKE／TRUTH』
TBS系にて、12月28日（日）21:00〜放送
出演：福山雅治、大泉洋、永瀬廉（King & Prince）、今田美桜、松尾諭、今井朋彦、奥智哉、木村多江、吉田羊、松本若菜、吉田鋼太郎、向井康二（Snow Man）
脚本：黒岩勉
プロデュース：東仲恵吾
演出：平野俊一
製作著作：TBS
©TBS