『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』門倉利運役は和田聰宏 「きっとご縁があったんだなと」

和田聰宏が『ゴールデンカムイ』門倉利運役に

 2026年3月13日に公開される山﨑賢人主演『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』に和田聰宏が門倉利運役で出演することが決定。あわせてキャラクタービジュアルが公開された。

 シリーズ累計発行部数3,000万部を突破する人気コミック『ゴールデンカムイ』(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)。明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で一癖も二癖もあるキャラクターたちが躍動するサバイバルバトルアクションが人気を博している。その独特の世界観から「実写化は不可能」と言われていた本作の一大実写化プロジェクトが、2024年1月19日公開の映画を皮切りに始動。映画公開週1月19日~21日の週末動員ランキングでは堂々のNo.1を獲得(興行通信社調べ)した。そんな盛り上がりを引き継ぐ続編として、WOWOWにて『連続ドラマW ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編-』 が放送・配信された。そして映画第2弾となる続編が幕をあける。

 主人公の元陸軍兵・杉元佐一役で主演を務めるのは、『キングダム』シリーズ、『今際の国のアリス』シリーズなどの山﨑。杉元と共に埋蔵金の在りかの手掛かりが描かれた「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を求めて旅をするアイヌの少女・アシリパを山田杏奈が演じる。そのほか、眞栄田郷敦、玉木宏、矢本悠馬、工藤阿須加、栁俊太郎、大谷亮平、中川大志、北村一輝、池内博之、井浦新、舘ひろしらがキャストに名を連ねる。

 制作プロダクションは、『キングダム』シリーズ、『国宝』を手がけたCREDEUS。脚本は黒岩勉、音楽はやまだ豊が続投し、監督は、『連続ドラマW ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編-』の第3話と第5〜8話を手がけた片桐健滋が新たに担当する。

 和田が演じる門倉利運は、凶運の星の元に生まれ、不運にも網走監獄の激戦に巻き込まれ、引いては埋蔵金争奪サバイバル・バトルにも巻き込まれる、原作ファンからも愛される“脱力系中年”。ドラマ『あなたの番です』(2019年)、『放課後カルテ』(2024年)など、ドラマ・映画・舞台と数々の作品に名を連ねてきた和田が、哀愁と悲哀、そして、くたびれた中にも色気を感じさせる門倉を体現する。

 発表にあわせて、和田と制作陣からのコメントも到着した。

コメント

和田聰宏(門倉利運役)

40代後半に入った今、門倉利運を演じさせていただけたことは、きっとご縁があったんだなと嬉しく思っています。最近目尻がどんどん下がってきて、その辺りの感じもはまったのかなと(笑)。
途中参加なので正直プレッシャーもありましたし、“くたびれた、やる気がないけど色気のあるオッサン”をうまく演じられているのか心配でしたが、撮影が進んでいく中、門倉推しのスタッフさんから、「和田さんの門倉、好きですよ」と言ってもらえた時は、本当にホッとしました。

制作陣

網走監獄襲撃編と言えばこの人抜きでは語ることが出来ない、門倉看守部長がいよいよ解禁です。数多くの映画やドラマに出演され、常に役に溶け込む燻し銀の活躍をされている“今”の和田さんだからこそ、門倉の脱力感から人間味溢れる愛され中年の姿まで見事に表現いただいたと思います。現場でも前作から参加されていたかのような溶け込み具合で常に現場を和ませてくださいました。今回の物語をしっかりかき回すキーマンとなっていますので是非ご期待ください!

■公開情報
『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』
2026年3月13日(金)公開
出演:山﨑賢人、山田杏奈、眞栄田郷敦、工藤阿須加、栁俊太郎、塩野瑛久、稲葉友、矢本悠馬、大谷亮平、高橋メアリージュン、桜井ユキ、勝矢、中川大志、北村一輝、池内博之、木場勝己、井浦新、玉木宏、舘ひろし
原作:野田サトル『ゴールデンカムイ』(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)
監督:片桐健滋
脚本:黒岩勉
音楽:やまだ豊
アイヌ語・文化監修:中川裕、秋辺デボ
製作幹事:WOWOW・集英社
制作プロダクション:CREDEUS
配給:東宝
©野田サトル/集英社 ©2026 映画「ゴールデンカムイ」製作委員会 
公式サイト:kamuy-movie.com
公式X(旧Twitter):@kamuy_movie
公式Instagram:@kamuy_movie
公式TikTok:@kamuy_movie

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