及川光博の“ぐったり姿”を手越祐也&白鳥玉季が暴露 『ぼくたちん家』現場は和やかな様子

10月12日から日本テレビ系で放送がスタートする日曜ドラマ『ぼくたちん家』第1話の完成披露試写会&トークイベントが10月9日に行われ、及川光博、手越祐也、白鳥玉季が登壇した。
及川が21年ぶりに連続ドラマの主演を務める本作。50歳の動物飼育員・波多野玄一(及川光博)の恋愛対象は男性、いわゆるゲイのおじさんだ。そんな彼が、中学教師のクールなゲイ・作田索(手越祐也)に恋をし、家を買おうと提案する。そんななか、ひょんなことから知り合った索の生徒・楠ほたる(白鳥玉季)が、3000万円を持って玄一の前に。彼女は大金とともに「あなたを買います」と宣言して……。

会見がスタートし、客席側のドアから登場した及川は“ミッチーモード”全開に。「もっと盛り上がっていいんだよ?」と観客のリミッターを外す。さらにステージに登壇すると、コール&レスポンスで盛り上げた。今回、役の衣装で登壇した及川。「演技のときはミッチーを忘れます。“ミッチーって誰ですか?”みたいな」と言いつつも「お客様を目の前にしたら“ミッチースイッチ”が入りましたね」と笑顔を見せた。
会見では、撮影現場の雰囲気について話題となった。及川は「雰囲気は朗らかですね。基本みんな笑っています。で、たまに僕がぐったりしています。皆さんご存知だと思いますけど、テゴちゃん(手越)は、屈託のないというか、少年っぽいというか、パカッて笑う。ムードを明るくしてくれるんですよね。で、この子(白鳥)は、(劇中に出てくる)犬や猫をずっとかわいがっていて、“1日に何十回かわいいって言うんだろう”というくらいニコニコしていますね」と紹介した。

MCを務めた日本テレビの徳島えりかアナウンサーより、及川でも“ぐったり”することがあるのか、と問われると「だいたい8時間以上働くとぐったりします。12時間を超えると黙ります」と笑いを誘う。手越も「『いつでも王子様ですよ』と言いたいんですけど、そんな(ぐったりした)瞬間、よく見ていますね」と大笑いした。
また、手越は「クランクイン前後の時期は35℃が当たり前。そういった日に外で1日ロケがあったんですが、ミッチーがだんだん木陰に消えて涼んでいるんですよ」と回顧。及川は「僕の好きな二字熟語は『冷房』ですから」とユニークに返した。

「現場で見つけた及川と手越の意外な一面」を問われたのは白鳥。「ちょっと不満があって……。おふたりは真顔で本当のことのように嘘をつくから、もう見分けがつかなくて!」と笑顔でクレーム。及川は「嘘というかジョークね」と訂正した。一方、手越は白鳥とのエピソードをこう語る。
「索と玄一のシーンがあったあと着替えに戻ると、僕は何も言っていないのに、そこにいた玉季ちゃんが僕の目を見て『寝てないです!』って言うんです(笑)。もうそれは絶対に寝ていたじゃないですか。で、別に寝ていいし(笑)。劇中だけじゃなく、(裏側でも明るく)こんなやりとりをしながら撮影をさせてもらっています」
最後に及川は「私が演じる波多野玄一という1個の点から、作田索、楠ほたるさんという3人を中心とした円(縁)が出来上がります。さらに群像劇として魅力的なキャラクターが登場し、その円はどんどん大きくなっていきます。ホーム&ラブコメディでありながら、会話の妙や面白おかしい言葉たちも飛び出しますし、どんなふうに話が進んでいくのか。ワクワクしたり、笑ったり、ちょっと泣いたり、また笑っちゃったりしながら存分に楽しんでいただきたいなと思います。とにかく無事に笑顔でクランクアップの日を迎えられますよう、皆さん応援よろしくお願いします。ありがとう。チャオ!」と本作の魅力を語りつつ、“ミッチー”らしさをまぶした挨拶をしていた。
■放送情報
『ぼくたちん家』
日本テレビ系にて、10月12日(日)スタート 毎週日曜22:30~放送
出演:及川光博、手越祐也、白鳥玉季、田中直樹、渋谷凪咲、坂井真紀、光石研、麻生久美子
脚本:松本優紀、渋谷凪咲、田中直樹
演出:鯨岡弘識、北川瞳
インクルーシブプロデューサー:白川大介
チーフプロデューサー:松本京子
プロデューサー:河野英裕、西紀州、岡宅真由美
音楽:東川亜希子、神谷洵平
主題歌:「バームクーヘン」
制作協力:AX-ON
©日本テレビ
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