桜田ひより×佐野勇斗『ESCAPE』ポスタービジュアル公開 制作発表会見&先行試写会も

10月8日より日本テレビ系で放送がスタートする、桜田ひよりと佐野勇斗がW主演を務める新水曜ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』のポスタービジュアルが公開。あわせて制作発表会見と先行試写会の開催が発表された。
本作は、とある誘拐事件をきっかけに出会った2人を描く、オリジナル脚本によるサスペンスドラマ。
大企業、八神製薬社長の一人娘・八神結以(桜田ひより)が20歳のバースデーパーティーの日に誘拐された。しかし計画はあえなく失敗に終わり、犯人の一人・林田大介(佐野勇斗)は呆然と立ちすくむ。だが人質のはずの令嬢は「私と一緒に逃げて!」と言い出し、“人質と誘拐犯”、2人の奇妙な逃避行が始まる。張り巡らされる包囲網、そして瞬時に入れ替わる敵と味方。彼女はなぜ逃げることを選んだのか。はたして何から逃げようとしているのか。実は彼女には、ある隠された”秘密”があった。「それは誘拐のはずだった」のサブタイトルが示すように、誘拐事件をキッカケに、2人の数奇な運命が動き出す。現実を変えようとあらがう未完成な2人がたどり着く結末とは。
ポスタービジュアルの撮影が行われたのは8月下旬。大企業の令嬢役の桜田は、鮮やかな青いドレスに身を包んで登場。その華やかさと美しさにはスタッフも思わず息をのんだという。佐野は、ドラマでは初めてとなる金髪、ピアス姿で登場。攻撃的な装いながら、いつもの明るさで現場を和ませた。数時間ではあったが集中した時間を過ごした2人。撮りあがったスチールを見て、キャスト、スタッフ共に手応えを感じた様子。最後は拍手で撮影を終えた。
ポスタービジュアルでは、ネオン輝く繁華街を舞台に桜田と佐野が手錠で拘束し合い逃げる姿が描かれている。“車の中から逃げる二人を捉えた視線”の主は、意味深な表情を浮かべる6人の誰かのものなのだろうか。
10月8日のオンエア当日夜には、100名限定で先行試写会が開催されることが決定。そして20時からは、桜田、佐野らキャスト陣が多数登壇しての制作発表会見がYouTubeライブで配信されることも決定した。詳細は公式SNSで発信される。
勝俣美保(デザイナー) コメント
ポスターのコンセプト
台本を読んで、行き着いた先にある自由を手に入れることよりも、本当に逃亡中なの? というぐらい2人が楽しんでいて、経験できなかった青春を取り戻しているところに、このドラマの最大の魅力があると思いました。いろんなシチュエーションを考えましたが、「逃亡劇」だということを視聴者に伝えるには、「逃げる姿を描く」ことが、一番分かりやすいサインになります。だからこそ、ポスターも「必死に逃げているけど、どこか青春を感じる」をテーマにしました。
また、シンプルに逃げているシーンを切り取るのではなく、一枚隔たりを作ることで、よりシネマティックに感じさせたいと思い、「車の窓から見たアングル」に挑戦しました。手を伸ばせば届きそうなのに、届かない。それが見る人にもどかしさを感じさせ、さらに車の窓で視界を狭めることで、2人を際立たせています。
今回ポスターデザインを担当してみての感想(苦労した点など)
今回、一番気をつけた点は、恋愛ドラマ感の払拭です。
男女が逃げている時点で、ある程度恋愛ドラマのように見えてしまう部分はあります。ですが、今回に関しては、恋愛要素よりもハラハラするエンタメ感と人間ドラマを感じさせたいと思いました。
二人の表情や、どこを逃げているか、色味をどうするか。付け足す要素によってポスターの雰囲気が180度変わっていきました。
他の出演者の皆さんの表情も、見る人によって感じ方が違うかもしれません。ぜひ、ドラマをみた後にもう一度ポスターを見て、登場人物たちがどんな思いを抱えているのか、想像してみてほしいです。
ひかわかよが脚本を手掛けたサスペンスドラマ。20歳の誕生日に誘拐された八神製薬の令嬢・結以は、身代金目的の犯人になぜか「一緒に逃げてほしい」と懇願する。彼女の真の目的とは一体何か。
■放送情報
『ESCAPE それは誘拐のはずだった』
日本テレビ系にて、10月8日(水)スタート 毎週水曜22:00~23:00放送
出演:桜田ひより、佐野勇斗、北村一輝、志田未来、富田靖子、山口馬木也、松尾諭、結木滉星、ファーストサマーウイカ
脚本:ひかわかよ
演出:小室直子、長沼誠ほか
チーフプロデューサー:荻野哲弘
プロデューサー:秋元孝之、明石広人
制作協力:オフィスクレッシェンド
©日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/escape/
公式X(旧Twitter):https://x.com/escape_ntv






















