『エイリアン:アース』墜落シーンの舞台裏映像公開 アレックス・ロウザーがセットを語る

ディズニープラス スターで独占配信中のドラマシリーズ『エイリアン:アース』の舞台裏映像が公開された。
本作は、リドリー・スコットが生み出した『エイリアン』シリーズ初のドラマシリーズ。『エイリアン』シリーズ生みの親であるスコットが製作総指揮を務めた。
公開された映像では、本作の第1話で描かれる、“5種の地球外生命体”を積んだウェイランド・ユタニ社の宇宙船の墜落シーンのメイキングが収められている。『エイリアン』シリーズは、1作目『エイリアン』の頃から極力CGやVFXを使わず、実際に精巧なセットを作り込み、クリーチャー達も実際に作り上げるなど、その撮影方法にも大きな注目を集めてきた。
本作では、タイ・バンコクが2120年の地球にあるプロディジー・シティとして舞台に選ばれた。バンコクの都心部に巨大な撮影用のスペースとセットが実際に作り込まれ、物語の導入として、一観客をストーリーへと引き込む重要なエッセンスとなるこのシーンは、リハーサルに丸1日費やすなど、長い時間をかけて撮影が行われたという。
エグゼクティブ・プロデューサーのジョセフ・イベルティは、「バンコクは、カンティーナやチャイナタウンの小さな路地と、超近代的な高層ビル群との対比が素晴らしい。私たちはその多くをうまく捉えていると思う。『ロード・オブ・ザ・リング』がニュージーランドに与えたような影響が、タイにもたらされると思う」と語るなど、これまで例のないほどの大規模な撮影が行われたことを明かした。墜落した宇宙船のセットは、バンコクで20年間もの間廃墟だったという5階建てのショッピングモールの中に精巧なセットが組み込まれた。細部までのこだわりやリアルな表現に圧倒されたと多くのキャストが振り返る。中でも、本作の主人公ウェンディの兄・ハーミットを演じるアレックス・ロウザーは、「墜落現場に入ると別世界に足を踏み入れた気分になる。リアルすぎて演技は不要なほどさ」とセットを絶賛した。
■配信情報
『エイリアン:アース』
ディズニープラス スターにて独占配信中
出演:シドニー・チャンドラー、アレックス・ロウザー、ティモシー・オリファント、エッシー・デイヴィス、サミュエル・ブレンキン、バボー・シーセイ、デヴィッド・リズダール、エイドリアン・エドモンドソン、アダーシュ・ゴーラヴ、ジョナサン・アジャイ、イラーナ・ジェームズ、リリー・ニューマーク、ディエム・カミラ、モー・バーエル
クリエイター:ノア・ホーリー
製作総指揮:リドリー・スコット、デイビッド・ツッカー、ジョセフ・イベルティ、ダナ・ゴンザレス、クレイトン・クルーガー
©2025 FX Productions, LLC. Courtesy of FX Networks and Hulu



























