広瀬すずらの撮影裏も　『クジャクのダンス、誰が見た？』大ボリュームの特典映像を解説

　2025年1月期にTBS系で放送された広瀬すず主演ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た？』のBlu-ray＆DVD BOXが8月8日に発売される。

　本作は、浅見理都による同名マンガを原作に、クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘・心麦（広瀬すず）が、遺された手紙を手がかりに風変わりな弁護士・松風（松山ケンイチ）とともに真相に迫っていく姿を描いたヒューマンクライムサスペンス。インド哲学の一節であり、本作においては“たとえ誰も見ていなかったとしても、犯した罪から逃げることはできない”という意味を持っていた「クジャクのダンス、誰が見た？」というユニークなタイトルも話題となった。

　今回発売されるBlu-ray＆DVD BOXでは、本編全10話のほかに、広瀬と松山のインタビューや広瀬とリリー・フランキーのSP対談、第1話放送直前に行われたプレミアイベントの様子などを収めた、トータルで2時間を超える特典映像も収録されている。また、劇中に登場するキーアイテムとなる「春生の手紙（B6サイズ）」も封入されている。

　特に注目したいのが、撮影の裏側を映したメイキング映像と、広瀬、松山、そして2人と一緒に事件を追った週刊誌記者の神井を演じた磯村勇斗が、真犯人を知っていく過程を捉えたドキュメント『台本なしの一発勝負！真犯人ばらし撮影の舞台ウラSP』だ。

　本作で“バディ”となった広瀬と松山は、過去に同じ作品への出演はあったが共演シーンはなく、本作が初共演。メイキング映像では、初めて一緒のシーンを撮影するにあたり、「なんて呼べばいい？」と広瀬に話しかける松山の姿や「藤原竜也さんに『（松山は）いい人だよ』と姉（広瀬アリス）を通して言われました」と話す広瀬など、まだ慣れていない2人の様子が映し出されている。