JO1 白岩瑠姫、“RUKI”名義で『アズワン/AS ONE』主題歌を担当 楽曲入りの予告編も

8月22日より新宿バルト9ほかにて全国ロードショーされる長編SFアニメーション映画『アズワン/AS ONE』の主題歌をJO1の白岩瑠姫が“RUKI”名義で担当することが決定。楽曲入りの予告編とキービジュアルが公開された。
本作は、アーケードゲーム『星と翼のパラドクス』を原作として制作が開始され、『名探偵コナン から紅の恋歌』などの劇場版『名探偵コナン』シリーズなどの静野孔文監督がアイデアを構築し、脚本家と共に生み出した完全オリジナル作品。原作の20年前の物語を構築し、原作同様に『新世紀エヴァンゲリオン』などでも知られる貞本義行がキャラクターデザインを担当した。
現代の地球。ミュージシャンを目指す高校生のヨウは、反対する親とバンド仲間の人間関係に悩み、自らの将来を決めかねていた。ある日、交差点を歩くヨウの脳内に「助けて!」という声が響き、白い光に包まれる。一方、宇宙に浮かぶ巡星(めぐりぼし)。エネルギー源の「星血(ほしのち)」をめぐる長い戦争状態にあったヴ・レード惺王国と轟ア・スレッガ国との休戦の調停式が行われてようとしているまさにその時、巨大軌道デブリが落下、プルガード隊のヴィーゴが必死に対処していた。ヴィーゴを助けるべく、ロボット整備士・ラコは整備途中の機で飛び立つが、危機一髪の状況に陥っていた。一瞬の閃光ののち、破損激しいラコの機はデブリを海面まで移動させ事なきを得るが、ラコは意識を失ってしまう。昏睡状態のラコは、意識の中でヨウと出会う。ヨウとラコの出会いの意味とはそして、ふたりでひとつ、のヨウとラコに待ち受ける運命とは。
ミュージシャンを目指しながらも不確かな未来に悩む地球の高校生、主人公・ヨウの声をJO1の白岩が担当する。ヨウが出会う、宇宙に浮かぶ星「巡星(めぐりぼし)」でロボット整備士として暮らす少女・ラコ役を白石晴香、ラコが兄のように慕うプルガード隊のヴィーゴ役を映画『アナと雪の女王2』のオラフ役などで知られる声優の武内駿輔、物語の鍵を握る謎の研究員・キザナ役を幅広い作品で活躍する日笠陽子、ラコの父・ルロワ役をSUPER EIGHTのメンバーでベースを担当する丸山隆平がそれぞれ演じる。
公開された予告編は、宇宙に浮かぶ星「巡星(めぐりぼし)」でロボット整備士として暮らす少女・ラコの「ヨウの歌、もう一度聴きたかった」の言葉に対して、ミュージシャンを目指しながらも不確かな未来に悩む地球の高校生・ヨウの「いつか必ず、君に届けるから!」と応える様子から幕を開ける。さらに、ヨウ役の白岩がセルフプロデュースし、RUKI名義で書き下ろした主題歌「巡星」が流れる中、運命に導かれて出会う2人の様子が描かれていく。その後、ロボットの空中戦、車でのカーチェイスが次々と写し出される中、「お前のその力を巡って争いを始めようとしている」「2人で、あの恐ろしい未来を防いでくれ」など、不穏な台詞も。ヨウの「俺は自分を信じる。ラコに会いたい自分を、一緒に巡星を救いたい自分を」という台詞も確認できる。
白岩は自身が手がけた主題歌に関して、「映画の世界観を一番大事に考えて、歌詞も曲も作りました。映画を見ていただいた後には、映画にマッチしていると思っていただける曲になっているのではと思っています」とコメントを寄せている。
また、キービジュアルには、ヨウとラコがお互いの手を合わせあい、その手のひらから光が飛び散る姿が描かれている。背後には星やロボットも描かれており、「彼の歌が響くとき、二人の“運命“が動き出す―」とキャッチコピーも添えられている。
■公開情報
『アズワン/AS ONE』
8月22日(金)新宿バルト9ほか全国ロードショー
主演:白岩瑠姫(JO1)、白石晴香、武内駿輔、日笠陽子、丸山隆平
監督:静野孔文
キャラクターデザイン:貞本義行
メカニックデザイン:形部一平
主題歌:「巡星」RUKI(JO1)(LAPONE ENTERTAINMENT)
配給:ギャガ
原作 星と翼のパラドクス © SQUARE ENIX/SUNRISE © ASONE 製作委員会
公式サイト:https://gaga.ne.jp/asone/
公式X(旧Twitter):https://x.com/asone_movie





















