JO1 豆原一成と市毛良枝がW主演 『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』10月24日公開

JO1 豆原一成×市毛良枝、新作映画でW主演

 JO1の豆原一成と市毛良枝がW主演を務める映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』が、10月24日より新宿ピカデリーほかにて全国公開されることが決定した。

 本作は、約100年前、女性の活躍が困難だった時代に現在の文京学院を創立し、教育のために奔走した島田依史子の著作『信用はデパートで売っていない 教え子とともに歩んだ女性の物語』(講談社エディトリアル刊)を原案にしたヒューマンストーリー。彼女が後進に伝え続けた「学ぶことは楽しい」という概念を核に据え、彼女の生きる姿勢のエッセンスを散りばめつつ、孫と祖母の絆が描かれる。『大河への道』などの中西健二が監督を務め、『サイレントラブ』などのまなべゆきこが脚本を手がけた。

 コーヒーにだけはこだわりがあり、ちょっと頼りなくて優しい大学生の孫・拓磨を演じるのは、JO1の最年少メンバーとして活躍しつつ、日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)に出演し、5月30日に公開される映画『BADBOYS -THE MOVIE-』では初主演を務める豆原。本作での主演について豆原は「自分の中ですごい挑戦で、色々なことを考えながら、そして悩みながら作り上げた作品になりました。名だたる役者の皆さんや、素晴らしい監督と一緒にできたことが本当に嬉しかったですし、自分にとってすごく成長できたと思います。この作品を通して、誰かを思うことや学ぶことの楽しさを感じてもらえると嬉しいです。楽しみに待っていてください」と語った。

 ピュアな好奇心を解き放ち、若い頃の夢だった“学び”を楽しんで世界を広げていく祖母・文子を、映画『ラーゲリより愛を込めて』『明日を綴る写真館』などに出演し、本作が『青葉学園物語』以来、44年ぶりの映画主演となる市毛が演じる。市毛は「幸せってなに? 私は幸せなの? きっと誰もが考え、悩んだことがあるのではないでしょうか。当たり前の日常に幸せを感じていた文子さん。突然夫を亡くしうつろになってしまいます。でも夫の遺したものから彼女は一歩踏み出し、新たな世界を見つけていきます。それは亡き夫の思いを探る旅でもありました。彼女の走り出した先に見えたのは、私も目指していきたい、信じ続けていきたい未来でした。挑戦を怖がらない。人はいくつになっても変われる。そして学びは楽しい」と作品への思いが溢れるコメントを寄せている。

 祖母・文子(市毛良枝)と暮らし始めた大学生の拓磨(豆原一成)は、亡き祖父・偉志の書斎で大学の入学案内を見つける。それは偉志が遺した文子へのサプライズだった。一歩踏み出し、若い頃の夢だった「学び」の日々を謳歌する文子。一方、拓磨は夢に自信が持てず将来に悩む。そんな2人は、富士山が好きだった偉志の手帳に不思議な数式を見つけて……。

『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』特報映像

 あわせて公開された特報映像には、突然の同居に戸惑う孫・拓磨と、孫との生活を楽しみにしていた祖母・文子の姿が映し出されている。その上、2人は同じ大学で学ぶことに。「若いころの夢を叶えに来ました」と話すキラキラとした表情の祖母・文子を見ながら、“夢を見つける”ことに悩む拓磨。そんな2人が見つけたのは富士山が好きだった亡き祖父が遺した“謎の数式”。それは2人にとっての一歩を踏み出すきっかけとなるさらなるサプライズとなっていく。

 また、コーヒーにこだわりを持つ拓磨が淹れたコーヒーを2人が並んでおいしそうに飲むシーンを切り取ったティザーポスターも公開。笑顔の2人のそばには「一歩踏み出してみると、人生って意外と楽しい」というコピーが添えられている。

コメント

豆原一成(W主演・安藤拓磨役)

やっと皆さんに情報解禁することができて本当に嬉しいです。
自分の中ですごい挑戦で、色々なことを考えながら、そして悩みながら作り上げた作品になりました。名だたる役
者の皆さんや、素晴らしい監督と一緒にできたことが本当に嬉しかったですし、自分にとってすごく成長できたと
思います。この作品を通して、誰かを思うことや学ぶことの楽しさを感じてもらえると嬉しいです。
楽しみに待っていてください。

市毛良枝(W主演・安藤文子役)

幸せってなに? 私は幸せなの? きっと誰もが考え、悩んだことがあるのではないでしょうか。
当たり前の日常に幸せを感じていた文子さん。突然夫を亡くしうつろになってしまいます。でも夫の遺したものから彼女は一歩踏み出し、新たな世界を見つけていきます。それは亡き夫の思いを探る旅でもありました。
我々世代がこれからを考えるとき、避けては通れない老後の生活。新しい体験をする文子さんに叱咤激励されつつ、暑い中での撮影を終えました。
彼女の走り出した先に見えたのは、私も目指していきたい、信じ続けていきたい未来でした。挑戦を怖がらない。
人はいくつになっても変われる。そして学びは楽しい。

■公開情報
『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』
10月24日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
出演:豆原一成(JO1)、市毛良枝
監督:中西健二
脚本:まなべゆきこ
原案:島田依史子 『信用はデパートで売っていない 教え子とともに歩んだ女性の物語』(講談社エディトリアル刊)
音楽:安川午朗
制作プロダクション:PADMA
原案総責任:島田昌和
配給:ギャガ
©2025「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」
公式サイト:https://gaga.ne.jp/fujisan_and_coffee
公式X(旧Twitter):@MtFujiMovie1024
公式Instagram:@MtFujiMovie1024

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