トム・ハーディとガイ・リッチーが再タッグ 『モブランド』Paramount+で2025年配信へ

トム・ハーディが主演を務めたドラマシリーズ『モブランド』が2025年にParamount+で独占配信されることが決定。あわせて特報映像とキービジュアルが公開された。
本作は、イギリス・ロンドンを舞台に、莫大な富と権力が渦巻く“裏社会”を牛耳る犯罪一家ハリガン家に忠誠を誓う“最強のフィクサー(もみ消し屋)”ハリー・ダ・ソウザを描くクライムサスペンス。アメリカでの配信開始から最初の7日間で視聴者数880万人を記録し、グローバルシリーズ作品としてParamount+史上最大の数字を叩き出した。
ハリガン家の長であるコンラッドを敬愛するハリーは、ファミリーに忠誠を欠いた裏切り者や、ボスの玉座を虎視眈々と狙う反乱分子をあらゆる手段をもって見つけ出し、人知れずに片づけていく。ファミリーに降りかかるトラブルの解決だけではなく、ボスから命じられる無理難題の依頼にも絶対服従のハリーは、やがて絶対的な権力を持つハリガン家と敵対ファミリーとの抗争の解決さえも任され、ハリガン家の命運を握る超重要人物へと成りあがっていく。
ハリガンファミリーに忠誠を尽くし、愛する者、尊敬する者を命懸けで守る“最強のフィクサー”ハリー・ダ・ソウザを演じるのは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や『ヴェノム』シリーズのハーディ。そのほか、犯罪シンジケートを取り仕切るハリガン一家の大黒柱で、絶対的な主として組織を束ねるコンラッド・ハリガンを『マンマ・ミーア』や『007』シリーズ5代目ジェームズ・ボンド役として知られるピアース・ブロスナン、コンラッドの妻としてファミリーを陰で支えながらも、実はコンラッドの経営方針に不満を抱くメイヴ・ハリガンを『クィーン』のヘレン・ミレンがそれぞれ演じる。
監督を務めたのは、実写版『アラジン』や『コードネーム U.N.C.L.E.』などのガイ・リッチー。リッチーとは『ロックンローラー』以来ののコンビとなったハーディは「今回は前作とは違い、ガイともっと多くの時間を過ごせました。彼と一緒に近い距離で仕事をして、彼が物事をどう見ているのかという興味がずっとありました。彼は独自のトーンを作り上げ、それは観客に新鮮さを与えます」とコメント。さらにブロスナンやミレンとの共演について、「ヘレンやピアースは才能があり、素晴らしい人たちです。彼らと一緒に仕事をすることができ、また一緒に作品を作り上げることができて本当に光栄でした」とリスペクトの想いを明かしている。
特報映像では、絶対的な権力を持ち、恐怖と暴力を持って盤石の支配体制を築く犯罪ファミリー・ハリガン家の姿が映し出される。そんなファミリーのフィクサーとして雇われているハリー(トム・ハーディ)が、ボスであるハリガン(ピアース・ブロスナン)の身に降りかかる面倒ごとに対応するだけではなく、ファミリーへの忠誠を欠く不届き者たちに、暴力、殺し、脅迫などあらゆる手段で制裁を下していく様子が描かれている。
またキービジュアルには、ハリー役のハーディ、コンラッド・ハリガン役のブロスナン、メイヴ・ハリガン役のミレンの険しい表情が描かれている。
■配信情報
『モブランド』
Paramount+にて2025年独占配信開始
出演:トム・ハーディ、ピアース・ブロスナン、ヘレン・ミレン
監督:ガイ・リッチー
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