瀧本美織、ガルフ・カナーウットは「とても紳士」 『トウキョウホリデイ』の魅力を語る

木ドラ24『トウキョウホリデイ』(テレ東系)でW主演を務めるガルフ・カナーウットと瀧本美織のインタビューコメントが公開された。
本作は、『ローマの休日』の現代版とも言えるオリジナルラブストーリー。仕事に追われ大切なものを見失いかけているタイの国民的俳優が、異国の地・日本でヒロインと出会い、恋に落ち、大切なものや本当の幸せを見つめ直していく。
Instagramのフォロワー数が500万人を超えるタイ出身の俳優ガルフ・カナーウットと、長年第一線で活躍を続ける瀧本がW主演を務めるほか、葉山奨之、岡本夏美、パオロ、猪塚健太、村川絵梨、諏訪太朗、風間杜夫が共演に名を連ねる。
ガルフと瀧本は互いの印象について、「とても紳士的で優しい方です」と瀧本がコメントすると、「美織さんを見るといつも笑顔でリラックスさせてくれたので、共演者が美織さんで本当に良かったと思っています」とガルフは感謝の返答。
“国籍を超えた恋”が描かれる本作については、「タイの俳優さんとお仕事させていただくのも今回が初めてですし、桜子ちゃんと同じように、私も海外にはとても興味があります。いろいろな国の方と交流してみたいですね」と瀧本。
視聴者に向けては、「ラブストーリーとうたっているので、胸キュンシーンもあると思います。きっと皆さんに楽しんでいただける作品になると思いますので是非ご覧ください」と瀧本がメッセージを送ると、ガルフも「『ローマの休日』ファンの方にも見てほしいですよね。2人でいい作品を作り上げていくので、ぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです」とアピールした。
ガルフ・カナーウット×瀧本美織 コメント
脚本を読んでの印象
瀧本:ガルフさんは実際にタイで人気の大スターで、それがそのまま本作のストーリーに活かされています。ガルフさん演じるタイの国民的俳優・アティットが桜子のような普通の女の子と出会って物語が展開していきますが、2人の関係がラブになるのか、友情になるのか…どんな風に広がっていくのかワクワクしながら脚本を読みました。
ガルフ:役柄がかなり自分に近く、共通点や共感できる部分がたくさんありました。どのシーンでも、かわいらしさを出せると思います。一生懸命取り組んで、いい作品にできたらいいなと思っています。
演じる役の印象
瀧本:桜子はいろいろな思いを抱えながら、一生懸命生きている普通の女の子という印象です。広い世界に飛び出したいという思いを持っている一方で、どこか諦めてしまっている。自分で自分を制限してしまっているのですが、アティットと出会ってどんな風に自分の世界を広げていくのか、楽しんで演じたいと思います。お団子屋さんの娘役は初めてですが、お団子をいっぱい食べることになりそうなのも楽しみです(笑)。(取材時)
ガルフ:僕もアティットと同じように、仕事で疲れた時に「逃げたい」と思ったことがあります。実際に逃げたことはありませんけど(笑)。仕事で疲れたときに、どこかに逃げてちょっと休憩したいと思う部分も共通していて、今回、役を演じることでそれを体験できることが楽しみです。
お互いの印象
瀧本:とても紳士的で優しい方です。お会いした初日に番組公式TikTokの撮影を一緒にして、チャーミングな一面も見ることができました。少年のようにはしゃぐ姿が垣間見えて、とても素敵な方だなという印象です。
ガルフ:日本語の台詞もあるので、本読みのときからとても緊張していました。しかし、美織さんを見るといつも笑顔でリラックスさせてくれたので、共演者が美織さんで本当に良かったと思っています。
瀧本:うれしいです! ありがとうございます!
ファンの反応は?
ガルフ:海外のドラマに出演するのは初めてなので、たくさんの方から「頑張れ!」というメッセージをいただきました。エールと元気をもらえて、とてもうれしかったです。
『財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜』(テレ東)と全く違う役柄について
瀧本:『財閥復讐』のような復讐劇も、今回の『トウキョウホリデイ』も上村奈帆監督が手がけていることに驚きを隠せません。『財閥復讐』で演じた絵理香と今回演じる桜子は180度違うキャラクターといってよいと思いますが、桜子のほうが私の素に近いです。最近、刺激的な役を演じることが多かった分、今回の作品では自分もほっこり癒されながら演じられそうだと思いました。
“国籍を超えた恋”について
瀧本:恋だけでなく、国籍を超えた交流も素敵だと思います。タイの俳優さんとお仕事させていただくのも今回が初めてですし、桜子ちゃんと同じように、私も海外にはとても興味があります。いろいろな国の方と交流してみたいですね。
ガルフ:僕も国を超えた恋や交流は素敵だと思います。
休日の過ごし方
瀧本:少し遠くの海を見にドライブしたり、歌とダンスが好きなので、カラオケに行ったり、時間があるときはスタジオに行って踊ることもありますね。
ガルフ:猫を飼っているので、家で一緒に遊んで過ごしています。タイにいるときは毎日仕事で、たまに休日があるとリラックスしたいので、家で猫ちゃんとゆっくり過ごすことが多いですね。日本でも、基本的には部屋で寝ています(笑)。元気がある日や、夜眠くない日は、ダーツバーに行ったりしています。
日本とタイの違いは?
ガルフ:まだ本読みをしたばかりですが(取材時)、日本だとシーンを分けて本番さながらに本読みするので、そこが違うと感じました。タイでの本読みだともう少しフレキシブルで、一度全体を読んでから個別のシーンを読んだりしていきます。第1話の初めて桜子と出会うシーンはかわいらしいシーンになるのではないかと思っているので、皆さんにも注目してほしいです。
言語について
ガルフ:実際に作中で話す日本語をピックアップして、どういう意味かを理解してから話すようにしています。
瀧本:ガルフさんと同じで、私もその台詞をまず覚えて意味を理解するようにしています。ものまねが得意なので、発音はすごく褒めていただきました。自分でも少し勉強はしていますが、やっぱり日本語で生活しているので英語は難しいなと感じます。ガルフさんは、一生懸命日本語を話そうとしている姿が素敵です。私もタイ語を学んでみたいと思いました。
ガルフ:タイ語は難しいですよ。日本語でいう「゛」(濁点)や「゜」(半濁点)がタイ語では何種類かあって、それが入るか入らないかで発音が変わってきたり、日本の方があまり発音しない音もあります。発音は似ていても実際に書いてみると意味が違うものもありますね。
瀧本:とても難しそうですね……。
瀧本にオススメするタイの場所は?
ガルフ:チェンマイですね。北の方にあり、日本だと北海道みたいな感じ。タイでは一番寒い地方になるのですが、それでも東京よりは暖かいです(笑)。
視聴者に向けてメッセージ
瀧本:ラブストーリーとうたっているので、胸キュンシーンもあると思います。きっと皆さんに楽しんでいただける作品になると思いますので是非ご覧ください。
ガルフ:『ローマの休日』ファンの方にも見てほしいですよね。2人でいい作品を作り上げていくので、ぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。
『ローマの休日』の現代版とも言えるオリジナルラブストーリー。仕事に追われ大切なものを見失いかけているタイの国民的俳優が、異国の地・日本でヒロインと出会い、恋に落ち、大切なものや本当の幸せを見つめ直していく。
■放送情報
木ドラ24『トウキョウホリデイ』
テレビ東京系にて、毎週木曜24:30〜25:00放送
BSテレ東にて、4月6日(日)スタート 毎週日曜24:00〜24:30放送
ネットもテレ東(テレ東HP、TVer、Lemino)にて見逃し配信
出演:ガルフ・カナーウット、瀧本美織、葉山奨之、岡本夏美、パオロ、猪塚健太、村川絵梨、諏訪太朗、風間杜夫
脚本:上村奈帆、倉地雄大、富安美尋、村上らつ子、春陽漁介、松下沙彩
監督:上村奈帆、柴田啓佑、長谷川卓也
プロデューサー:倉地雄大(テレビ東京)、中村晋野(テレビ東京)、奥野邦洋(OLM)
挿入歌:澤村光彩「カナリア」
特別協力:ぴあ
制作:テレビ東京、OLM
製作著作:「トウキョウホリデイ」製作委員会
©︎「トウキョウホリデイ」製作委員会
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