葵うたの、初主演映画で満席の劇場に感無量 『タイムマシンガール』は「楽しくほっこり」

作品の魅力を問われると「『タイムマシンガール』の魅力は、脚本がおもしろいところだと思います。新しい設定なんですよね、ビックリするとビックリさせた相手と自分だけ時間が戻るとか、数分だけ戻るとか、新しい発見があるところが1つ。それから、皆さんの個性豊かなキャラクターですよね。脚本を具現化したかのようなキャラクターを現場で見れたので、感動していました」と葵。

個性豊かなキャラクターの1人として“驚かせおばさん”役の遠山景織子の名前が上がると遠山は「最初“え、なに?”と思ったんですけど、1日中朝から晩まで驚かせていたのと、どんどん服装が派手になっていくのが楽しくて」とコメント。葵は「(遠山さんの)ラストの驚かせなんて、たまらなかったですもん! 御来光が差していましたよ」と嬉しそうに述べた。
また、木場監督は、この作品への思い入れを問われると「今回1番誇れるのは、良いキャスティングだったなということなんです。本当に皆さん、完璧に素晴らしくないですか? キャラと合っていて」と言うと、客席からは大きな拍手が。「今後とも『タイムマシンガール』、がっつり頑張っていきますので、応援のほどよろしくお願いします」と呼びかけた。

トークイベントの最後には、キャストを代表して葵が「いろんなことがありますけど、映画館でこの作品を観て、楽しくほっこり、温かい気持ちになっていただけたら幸いです」と挨拶。そして「最後に、こんな贅沢なこともないので……」と前置きし「私が“タイムスリップ?”と言ったら、“まじ、しんどい”と言ってください!」と映画のキャッチコピーにちなんだコールアンドレスポンスをリクエスト。フォトセッション中、客席に降りたキャストは観客とともに葵の要望を叶え、この日の舞台挨拶は終了した。
■公開情報
『タイムマシンガール』
池袋シネマ・ロサほかにて公開中
出演:葵うたの、高鶴桃羽、木ノ本嶺浩、立川志の太郎、重岡サトル、遠山景織子(特別出演)、嶋村太一、安川結花、惡斗、鹿目凛(でんぱ組.inc)、コウガシノブほか
監督・脚本・編集:木場明義
製作・配給:イナズマ社
©2025 イナズマ社
公式X(旧Twitter):https://x.com/timemachinegir1






















