『ドラゴンボールDAIMA』悟空たちが苦戦? “巨大生物”とのユニークな戦闘描写に注目

超サイヤ人3となったベジータとタマガミ・ナンバー・ツーが熱いバトルを繰り広げた前回。『ドラゴンボールDAIMA』第13話「サプライズ」では、巨人や巨大なハムスターなど個性的なキャラクターが登場し、タイトル通りたくさんのサプライズが用意されていた。
タマガミ・ナンバー・ツーに勝ち、第2魔界のドラゴンボールを手にした悟空たち。第1魔界へと向かっている悟空たちだったが、彼らの動向を見つめていたゴマーがデゲスにワープさまを停止するように命令する。ワープさまを止めることは前例にないようで、デゲスは苦い顔をしながらワープさまを停止させた。すると、悟空たちが乗っていた飛行機が何かの原因で墜落してしまう。海に落ちてしまえば、クラーケンの餌食となるのを待つだけだが、運良く地上に不時着することができた。

そこは見渡す限り、人の背以上の木々が生い茂った幻想的な星。ネバは顔色を変え、「早く飛行機を出して逃げるんだ!」と叫ぶ。ネバによると、第2魔界で2番目に恐ろしい惑星と言われており、大魔王や憲兵隊すらも絶対に近寄らない星だという。タマガミたちをあっけなく倒してしまった悟空たちがいれば、なんとかなりそうな気はするが、ネバの動揺ぶりを見ると、それ以上と考えるのが妥当だろう。
飛行機の修理に苦戦していたパンジだったが、ここでブルマが大活躍。『ドラゴンボール』シリーズおなじみのホイポイカプセルを使って、必要な工具を用意して、飛行機の修理に協力する。メカ好きということもあり、2人は意気投合し、地球にはない鉱物のマジライトの話で盛り上がる。飛行機を飛ばすための動力であると同時に、第2魔界の天井はマジライトで構成されており、第3魔界から染み出した酸性水がマジライトと反応して、太陽のような輝きを放っていることが明らかに。魔界を構成する重要な鉱物でもあるマジライトにはまだまだ秘密が隠されていそうだ。

休んでいる悟空たちの前に巨大なハムスターが現れ、悟空に襲いかかる。1匹だけであれば容易に対処できたが、その数は10を優に超えている。パンジたちが飛行機を直すまでになんとか時間稼ぎをしなければいけない絶体絶命の中、突然遠くから大きな地響きが発生し、超巨大なメガスの子どもが姿を現す。衝撃的なのはその生態。ショルダーバッグをかけて、その中には教科書らしきものが入っており、ネバによると下校途中の学生だという。