浜野謙太、黒崎煌代、星野真里ら『東京サラダボウル』各話ゲスト発表 第2弾ビジュアルも
1月7日よりNHK総合で放送されるドラマ『東京サラダボウル』の各話ゲストとして、マギー、浜野謙太、黒崎煌代、星野真里、三浦誠己、安藤玉恵が出演することが発表された。
本作は、『クロサギ』の黒丸による原作漫画『東京サラダボウルー国際捜査事件簿―』を実写ドラマ化した社会派エンターテインメント。国際捜査の警察官・鴻田麻里と中国語通訳人・有木野了が、70万人の在日外国人が暮らす東京で様々な事件に巻き込まれていく模様を描く。
ある日、有木は、容疑者聴取を終えた昼下がり、新宿のど真ん中で“サソリ”を食らうミドリ髪の女性を目にする。彼女の正体は国際捜査の警察官・鴻田麻里。外国人も日本人も関係なく、ぐいぐい人への興味を示す鴻田に対し、できるだけ他人と距離を置きたい有木野は、とても異なる者同士。しかし失踪した観光客の捜索から、国を跨いだ密輸ビジネスに至るまで様々な案件の捜査の合間、各国の食を共に食べるうちに、“胃”の合う絶妙コンビに変化していく。ある時ふたりは、オーバーステイになった在日外国人を狙う「ボランティア」なる組織と対峙することに。それによって“パンドラの箱”は開き、鴻田は有木野が過去に抱えていた悲劇に直面する。
ミドリ髪の警察官・鴻田麻里を奈緒、ワケあり中国語通訳人・有木野了を松田龍平が演じるほか、中村蒼、武田玲奈、中川大輔、絃瀬聡一、ノムラフッソ、関口メンディー、朝井大智、張翰、許莉廷、喬湲媛、Nguyen Truong Khang、阿部進之介、平原テツ、イモトアヤコ、皆川猿時、三上博史がキャストに名を連ねている。
マギーが演じるのは、第2話登場の上麻布署国際捜査係のベテラン刑事・大内田将。上麻布署は、警察官時代の有木野の前任地。そこでかつて噂になった“有木野の疑惑”について、大内田は今も怪しんでいる。参考人聴取で通訳人として現れた有木野に厳しい態度を見せる。
浜野が演じるのは、第3・4話に登場する1歳の息子を誘拐されてしまう父親・原嶋幸次。はじめは妻同様、突然の悲しみと動揺に包まれる被害者に見えるが、杓野や有木野が違和感を抱く。この父親の抱える問題が明らかになるにつれ、暗中模索だった捜査に進展が……。
黒崎が演じるのは、第5話に登場する心に複雑な思いを抱える介護施設スタッフ・早川進。年が近いティエンには親近感を感じ、親切にするが……。進が密かに積み重ねた気持ちが、やがて周囲を巻き込んだ大きな騒ぎに発展。鴻田が捜査にあたる。
星野が演じるのは、第6話登場の麻里を信じ、背中を押す母親・鴻田晴海。福岡で、母の手一つで娘を育ててきた。明るくさっぱり、愛情深く娘を導く。 自分の目で見たものを信じる鴻田の原点は、この母にあり。
三浦が演じるのは、第7~9話登場の誤訳の真相を追いかける監察官・豊角行広。不良だった頃の織田覚を補導し、彼のその後に影響を与える。豊角はその後監察官となり、外国人の取り調べで誤訳を行った可能性がある阿川の疑惑を追求。有木野と織田覚の未来をも巻き込んでいく。
安藤が演じるのは、外国人居住者の方たちの人生を支える弁護士・伊村美鈴。長年、日本に暮らす外国人の仕事や生活を支える活動に貢献してきた。はじめは警察官である鴻田を警戒するが、外国人の命の問題に真摯に向き合う姿を見て、鴻田に驚きの事実を打ち明ける。
あわせて第2弾ビジュアルも公開。 第1弾と同じく、デザインを大島依提亜、スチールを垂水佳菜が担当している。
■放送情報
ドラマ10『東京サラダボウル』(全9回)
NHK総合にて、1月7日(火)スタート 毎週火曜22:00〜22:45放送
NHK BSP4Kにて、毎週火曜18:15〜19:00放送
再放送:NHK総合にて、毎週木曜24:35〜25:20放送
出演:奈緒、松田龍平、中村蒼、武田玲奈、中川大輔、絃瀬聡一、ノムラフッソ、関口メンディー、朝井大智、張翰、許莉廷、喬湲媛、Nguyen Truong Khang、阿部進之介、平原テツ、イモトアヤコ、皆川猿時、三上博史
原作:黒丸『東京サラダボウルー国際捜査事件簿―』
脚本:金沢知樹
音楽:王舟
メインテーマ曲:Balming Tiger
メインビジュアル・デザイン:大島依提亜
メインビジュアル・スチール撮影:垂水佳菜
演出:津田温子(NHKエンタープライズ)、川井隼人、水元泰嗣
制作統括:家冨未央(NHKエンタープライズ)、磯智明(NHK)
プロデューサー:中川聡子
写真提供=NHK