一ノ瀬颯、堀田真由の幼なじみ役で『若草物語』出演決定 「心から光栄に思います」

一ノ瀬颯、『若草物語』に幼なじみ役で出演

 堀田真由が主演を務める10月期の日本テレビ系新日曜ドラマ『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』に一ノ瀬颯が出演することが決定した。

 本作は、アメリカの作家、ルイーザ・メイ・オルコットが手がけた不朽の大ベストセラー『若草物語』が原案。「もしあの四姉妹が令和ニッポンに生きていたら……」という着想から、舞台を大胆に現代に置き換えて描かれる社会派シスターフッドコメディーだ。

 町田家の四姉妹を、堀田真由(次女)、仁村紗和(長女)、畑芽育(四女)、長濱ねる(三女)が演じる。脚本は、『悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜』(日本テレビ系)、『紅さすライフ』(日本テレビ)などの松島瑠璃子が担当する。

 今回発表となった一ノ瀬が演じる行城律は、四姉妹の次女・町田涼(堀田真由)の20年来の幼なじみ。早くに両親を亡くし、ホテル経営者である祖父のもとで育った律は、新聞社の文化部で記者として働いている。涼にとって律は、性別の垣根を越えた“唯一無二の親友”。一方、律にとって涼は、幼い頃からひそかに想いを寄せる“好きな人”。高校時代の“ある出来事”をきっかけに、一度は彼女への想いを断ち切ろうとした律だったが、ひょんなことから運命的な再会を果たし……。

 一ノ瀬は「幼少期より馴染みのあった『若草物語』の世界に、“行城律”として生きられることを、心から光栄に思います!」と喜びをあらわにし、「原案小説の骨子を継承しつつも、現代にぴったりとマッチする物語、かつ登場するキャラクターも多種多様なので、あらゆる方に楽しんでいただける作品になると確信しています」と見どころについて語った。

コメント

一ノ瀬颯(行城律役)

幼少期より馴染みのあった『若草物語』の世界に、“行城律”として生きられることを、心から光栄に思います!
原案小説の骨子を継承しつつも、現代にぴったりとマッチする物語、かつ登場するキャラクターも多種多様なので、あらゆる方に楽しんでいただける作品になると確信しています。
活気溢れるキャストとスタッフで、令和版「若草物語」を作り上げていくのがとても楽しみです。
シーンによって変わるテンポ感や空気感、堀田真由さん演じる涼と律の関係性にもぜひご注目ください!

森有紗(プロデューサー)

私自身が原案小説「若草物語」の中で特に好きなところが、四姉妹の次女・ジョーと、その幼馴染・ローリーの唯一無二の関係性。少女向けの物語の世界では、「シンデレラ」しかり「白雪姫」しかり、古くからヒロインと素敵な男性が結ばれる結末が王道であり鉄板。
しかし小説「若草物語」の著者であるルイーザ・メイ・オルコットは、およそ150年前、自身の日記の中で、「ジョーとローリーを結婚させたりはしない」とはっきりと記しています。
時代は移り変わり、人々の価値観も多様化していく中、ジョーとローリーそれぞれをモデルにした涼と律はどのような結末を迎えるのか……? 原案小説のローリーのイメージにもぴったり合う一ノ瀬さんが律を演じてくださることになり、私自身心強くもあり、うきうきと胸躍るような気持ちです。是非皆さまにも、“涼と律ならではのハッピーエンド”を見届けていただけると嬉しいです。

■放送情報
新日曜ドラマ『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』
日本テレビ系にて、10月スタート 毎週日曜22:30〜放送
出演:堀田真由、仁村紗和、畑芽育、長濱ねる、一ノ瀬颯ほか
原案:ルイーザ・メイ・オルコット『若草物語』
脚本:松島瑠璃子
音楽:はらかなこ
演出:猪股隆一、瀬野尾一
プロデューサー:森有紗、松山雅則
協力プロデューサー:河野英裕
チーフプロデューサー:松本京子
制作協力:トータルメディアコミュニケーション
©日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/wakakusa/

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