『Destiny』亀梨和也の無邪気さにかき乱される 「絶対に離さない」奏と真樹の12年が交差

『Destiny』亀梨和也の無邪気さに乱される

 奏は知美に検事になって常々思うこととして「罪を犯すか犯さないかって紙一重」「踏み越えるか越えないか」だけで、人は簡単に間違うことを伝えていたが、あの時の知美の罪も紙一重と言えるだろう。自分だけが知ってしまった真実を1人では抱えておけず、真樹に好意があることが明らかな、そして就活がうまくいかず不安定なカオリにますます穏やかではいられないような情報を与えてしまった。そして、それを2人に伝えた方が良いというカオリを「そんな子どもじみたことに巻き込まないでほしい」と切り捨て十分にケアしなかった。

 カオリの通夜に現れた真樹は道を挟んで「ごめん、俺がカオリを……」と言いかけ、トラックが通過した後そこに彼の姿はなく、12年が過ぎた。

『Destiny』第3話

 そして、今度は真樹の前から奏がいなくなろうとしている。結婚相手がいると知り「絶対に離さないように」としたジェスチャーが、2人が交際していた12年前の思い出を一気に蘇らせる。そこにトラックが通過するも、真樹はそこからいなくはならなかった。時折織り込まれるこの12年前と現在の交差が、彼ら2人が巻き込まれてしまった運命の残酷さを際立たせ、彼らにとってどれだけあの日々が鮮烈でかけがえのない日々だったかを印象付ける。

 貴志(安藤政信)がいながらも真樹と惹かれ合うことを止められない奏。“踏み越えてしまった”2人に待ち受ける運命はどんな展開だろうか。

 浩一郎に奏と会っていないか確認していた黒塗りの車の男もまた気になるところだ。

■放送情報
『Destiny』
テレビ朝日系にて、 毎週火曜21:00~21:54放送
出演:石原さとみ、亀梨和也、宮澤エマ、矢本悠馬、田中みな実、安藤政信、仲村トオル、佐々木蔵之介、高畑淳子、曽田陵介
脚本:吉田紀子
監督:新城毅彦、星野和成、中村圭良
音楽:得田真裕
ゼネラルプロデューサー:中川慎子(テレビ朝日)
プロデューサー:浜田壮瑛(テレビ朝日)、森田美桜(AOI Pro.)、大古場栄一(AOI Pro.)
制作協力:AOI Pro.
制作著作:テレビ朝日
©︎テレビ朝日
公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/destiny/
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/Destiny_tvasahi/
公式Instagram:https://www.instagram.com/destiny_tvasahi/

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