“肉体改造のプロ”鈴木亮平が認めた賀来賢人&小栗旬 俳優の“究極の体づくり術”に迫る
では、鈴木が認めた賀来や小栗はどうだろうか。賀来もまた過酷なボディメイクを経験したことを、鈴木と共に出演した『だれかtoなかい』で明かしている。賀来は29歳のときにドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)で高校生役を演じるために、1週間水だけ摂取するという減量をしたそうだ。さらに賀来が原案と主演を務めたNetflixシリーズ『忍びの家 House of Ninjas』でもボディメイクをしており、自身のInstagramで鍛え上げられた肉体を披露していた(※2)。賀来は、この『忍びの家 House of Ninjas』の撮影時にも鈴木にボディメイクの相談をしたと話している。
一方の小栗は、映画『ルパン三世』(2014年)で細身のルパン役を演じるにあたり、ひたすら食事制限を実施。体重を65kgまで絞ったそうだ。過去に「普段の体重は73~74kgがベスト」と語っていたことからも、大幅な減量をしたことがわかる。さらに連続ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(カンテレ・フジテレビ系)で稲見朗役を演じた時には、格闘技の練習やサーキットトレーニングなどで体をつくりこんだために体重が78kgまで増えたとのこと。鍛えられた身体の役を演じるときは、過酷なトレーニングで追い込みボディメイクをしているようだ。
このように、俳優には俳優の“体づくり”が求められる。役に合わせて痩せなければならないこともあれば、筋肉をつけないといけないことも。場合によっては脂肪をつけることだってある。どんな環境の中でも最高のパフォーマンスをするために、鈴木を筆頭とした名だたる俳優たちがボディメイクに挑戦するのだろう。まもなく配信開始となる『シティーハンター』でも、鈴木の輝く肉体美が見どころの一つとなるのは間違いない。
参照
※1. https://ameblo.jp/suzuki-ryohei/entry-12041481433.html
※2. https://www.instagram.com/p/C3mJpn0xdEt/
■配信情報
Netflixシリーズ『忍びの家 House of Ninjas』
Netflixにて全世界独占配信中
出演:賀来賢人、江口洋介、木村多江、高良健吾、蒔田彩珠、宮本信子、田口トモロヲ、柄本時生、嶋田久作、ピエール瀧、筒井真理子、番家天嵩、山田孝之
原案:賀来賢人、村尾嘉昭、今井隆文
監督:デイヴ・ボイル
脚本:デイヴ・ボイル、山浦雅大、大浦光太、木村緩菜
エグゼクティブ・プロデューサー:佐藤善宏(Netflix)
プロデューサー:神戸明
制作プロダクション:TOHOスタジオ
製作:Netflix