木村拓哉が大手ゼネコンの陰謀に巻き込まれる? 『Believe』が描く“希望と再生”とは

木村拓哉主演『Believe』への期待

 今作ではどんなストーリーが展開されるのか、内容についてはまだ詳細は明かされていないが、PR動画の様子から想像するに、何者かから仕組まれ、貶められた可能性もありそうだ。「希望と再生の物語」というコピーからは、どん底からの再起、逆境からの逆転劇が想像できる。肩書も土木設計部の部長とあるだけに、社内政治や競合他社など、ライバルによる下剋上のような企みに巻き込まれたのだろうか。はたまた狩山陸を慕う部下やチームの絆も描かれるのではないだろうかと予想する。

 過去には、木村が演じた役柄に影響を受けた視聴者が、その職を目指し実際に就任したというエピソードもある。本作でも、木村が人や物事に向き合う姿勢を通して、こうありたいという理想像を見せてくれるのではないか。

 大手ゼネコンというこれまでにないフィールドを舞台に、狩山陸としてどんな姿を見せてくれるのか。アラフィフ世代に勇気を、そして若者には希望や理想像をもたらしてくれそうだ。事前情報では「日本のドラマ史にとんでもない一石を投じます」とあるだけに、期待が高まる。

■放送情報
『Believe-君にかける橋-』
テレビ朝日系にて、4月スタート 毎週木曜21:00~21:54放送
主演:木村拓哉
脚本:井上由美子
音楽:林ゆうき
エグゼクティブプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日)
プロデューサー:都築歩(テレビ朝日)、髙木萌実(テレビ朝日)、松野千鶴子(アズバーズ)
監督:常廣丈太(テレビ朝日)
樹下 直美(アズバーズ)
制作協力:アズバーズ
制作著作:テレビ朝日
©︎テレビ朝日

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