山崎貴監督、ロバート・ダウニー・Jr.ら大物俳優と交流 「アベンジャーズは4人制覇!」

 そのほかにも、『タクシードライバー』や『ゴッドファーザー』シリーズなどの傑作で、名演を見せたロバート・デ・ニーロとも記念撮影している。ほとんどの画像でゴジラのフィギュアを手にしている山崎監督は、『オッペンハイマー』で主演男優賞にノミネートされていたキリアン・マーフィーから、「“いつもゴジラ持ってるね”って言われました」と投稿で明かしており、大物スターたちにかなり大きな印象を残したのではないかと思われる。

 世界規模でゴジラ旋風を巻き起こした『ゴジラ-1.0』は、惜しくもフランス映画『落下の解剖学』に受賞を譲ったものの、その前日に山崎監督は、アカデミー賞視覚効果賞のノミネート作品を決めるために実施される「Bake Off」に参加しており、次はオスカーへの期待がかかっている。「Bake Off」では、2023年12月に発表された第96回アカデミー賞視覚効果賞のノミネート候補として選出された10作品のチームがVFXについてプレゼンテーションを行い、その内容が審査された上で最終的に候補となる5作品が選ばれる。

 第96回アカデミー賞で視覚効果賞にノミネートされる5作品は、1月23日(米現地時間)に発表される予定だ。通常、VFXスーパーバイザーや特殊効果スーパーバイザーが選出される視覚効果賞。もし、山崎監督が選出された場合は、『2001年宇宙の旅』の名匠スタンリー・キューブリックに続き、視覚効果賞にノミネートされた史上2人目の「監督」となる。『ゴジラ-1.0』が候補となることを期待したい。

参照

https://www.hollywoodreporter.com/movies/movie-news/godzilla-minus-one-vfx-oscar-nomination-1235788493/

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