『MIRRORLIAR FILMS Season6』で小栗旬が13年ぶり、浅野忠信が15年ぶりに監督に挑戦
2024年秋公開予定のオムニバス映画『MIRRORLIAR FILMS Season6』に収録されるショートフィルムを小栗旬、浅野忠信が監督することが決定した。
『MIRRORLIAR FILMS』は、クリエイターの育成発掘を目的とする短編映画制作プロジェクト。2021年〜2022年公開のSeason1〜4では「変化」をテーマに、俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなどが監督した36本のショートフィルムが発表された。2024年春〜2025年公開予定のSeason5〜8は、「企業版ふるさと納税」の制度を活用した行政の地域振興事業として、企業の寄付金で賄われた製作費で製作される。地域に官民一体で実行委員会を組成、制作支援、上映会、制作ワークショップなどを実施。映画製作を通して、地域の魅力発見や人々の交流を生み出していき、地域振興等の地方創生に寄与していく。
Season6にて監督を務める小栗は、2010年の『シュアリー・サムデイ』以来13年ぶり、浅野は、2008年のオムニバス映画『R246 STORY〜224466』以来15年ぶりの監督作品となる。
監督を務めることが決まった小栗と浅野、プロデューサーの阿部進之介と山田孝之からはコメントも到着した。
コメント
小栗旬
有難い事に物好きな方達から、「また監督をやってみませんか?」というオファーを頂き、久しぶりにショートフィルムですが映画を撮ってみようと思います。
テーマが「愛」という事で、最近は愛とは何かを考えて過ごしておりますが想像や妄想を超えるイマジネーションを豊富に持っているタイプの人間では無いので、自分の実体験や周りにいる人間達と会話してきた中で、生まれてきた愛の形を私なりに表現できればなと作品に向き合っていきたいと思います。
ご興味があればお楽しみにしていて下さい。
浅野忠信
ファンタジーの時代が来た事を確信しております!
秋田は夢に溢れた場所なので、そこで撮影できる事は私の映画をより魅力的なものにしてくれる事を確信しております。
阿部進之介
最初は何も無いのです。構想を練って、ゼロから一つずつ積み上げて皆で段々と形にしていき、この世に映画として産み落とされる。こんなに楽しい事を、新たな挑戦を、間近で見られる事をいつも幸せに思います。
そして今、浅野忠信、小栗旬という素晴らしい表現者2人から、どんな映画が生み出されるのか楽しみで仕方ありません。もはや上映を待ち望む観客の様な気持ちです。きっとこの先には驚きが待っているはずです。ご期待ください。
山田孝之
今なにを思うのか。今なにを伝えたいのか。それは映画の内容なのか。プロジェクトに参加すること自体がそれなのか。
言葉だけでは決して伝えられないことがあるから、それを考えるということが、思い遣りなのかもしれない。見るの超楽しみ。
■公開情報
オムニバス映画『MIRRORLIAR FILMS Season5』
2024年春公開予定
監督:大橋裕之、竹中直人、榊原有佑ほか
製作:MIRRORLIAR FILMS PROJECT
・大橋裕之監督作品
出演:又吉直樹、山田孝之、伊藤沙莉ほか
・竹中直人監督作品
出演:スクールゾーン(橋本稜、俵山峻)、佐々木史帆、土佐和成ほか
・榊原有佑監督作『MIMI』
出演:横浜流星、阿部進之介、森永悠希、山下幸輝、山田孝之ほか
オムニバス映画『MIRRORLIAR FILMS Season6』
2024年秋公開予定
監督:小栗旬、浅野忠信ほか
製作:MIRRORLIAR FILMS PROJECT