『アクアマン/失われた王国』日本版声優を安元洋貴、中村悠一らが続投 吹替版予告も
2024年1月12日に日本公開される『アクアマン/失われた王国』の日本版声優を安元洋貴、田中理恵、中村悠一、沢城みゆき、広瀬彰勇が担当することが決定。あわせて吹替版予告が公開された。
2019年に公開され、全世界69カ国でNo.1、全世界興行収入も当時のワーナー・ブラザース映画の全作品において『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2』に次ぐ歴代2位の記録を打ち立てる11億ドル越えの大ヒットを記録した『アクアマン』。続編となる本作では、ジェームズ・ワンが再びメガホンを取り、主人公のアーサーこと海底アトランティス帝国の王“アクアマン”を前作に引き続きジェイソン・モモアが演じる。さらに、海底アトランティス帝国の王の座を取り合ったかつての敵であり、実弟オーム役でパトリック・ウィルソン、アトランティスの女王で、水を意のままに操る驚異のパワーを持つメラ役でアンバー・ハード、アクアマンの母である戦士アトランナ役でニコール・キッドマンが続投。メラとの間に生まれたアクアマンの息子の秘められたパワーも明らかになる。
アクアマン役を『弱虫ペダル』『BLEACH』の安元、アクアマンと恋に落ち結婚した、水を自由に操り、あらゆる形の武器を作ることができるメラ役を田中、前作ではアクアマンの宿敵、本作では人類を守るために共闘することになるアクアマンと相反する性格の持ち主の弟・オーム役を『呪術廻戦』の五条悟や『アベンジャーズ』シリーズのキャプテン・アメリカなどの中村、海中でのソニックスピードと戦略に優れるアクアマンの母・アトランナ役を『ルパン三世』の峰不二子や『ゲゲゲの鬼太郎(6期)』の鬼太郎などの沢城、メラの父であり前作ではオームに共謀していたネレウス王役を広瀬が続投する。
公開された吹替版予告では、アクアマンが5億の海の仲間たちと戦うシーンや、巨大生物から逃げ回るジャングルでのシーン、さらにシードラゴンの“ストーム”に乗って空を飛ぶシーン、新たな相棒のタコ型のキャラクター・トポとじゃれ合うシーンなど、“陸・海・空”のオールラウンド・アトラクションが、安元、田中、中村、沢城、広瀬ら日本版声優の吹き替えとともに繰り広げられている。
アクアマン役の安元は、「ユーモア溢れるタフガイであるアクアマンを、ジェイソン・モモアさんがフルスロットルで演じてくださっているので、それに負けないように熱さをもって演じるのはとても大変です(笑)。でも最高に楽しいです。この楽しさが皆様にも伝わると良いなぁ、と思いながらマイクの前に立っております」と告白。メラを演じる田中は、「前作の公開から5年が経ったんですね。私が演じるメラは、強い体力、耐久力、そして意志によって水を曲げる能力を持っています」と語りつつ、「生まれながらにしてヒーローだけども、苦難も多い。人間の世界を理解しようとし、海の世界と人間の世界の両方に所属しようとしているのは、アクアマンへの愛ゆえであり、彼女の素敵な所だと思います」とコメントを寄せた。
オーム役の中村は、「前作の終わり方から、続編があったら出てくるのでは?と思っておりましたが、念願叶って嬉しい限りです。兄弟の確執は、今はどうなっているのか? アクアマンとは今作でどんなやり取りをするのか、楽しみが沢山あります」と劇中で描かれる兄弟関係について語った。アトランナ役を続投する沢城は、「ニコール・キッドマンというアカデミー俳優から自分の声がするというミラクルが一度ならず二度までなんて! 人生の幸運をこの作品で使い果たしてしまいそうです。美しく逞しく、家族への愛がその瞳の中で静かに燃えているようなキャラクターです」とコメント。
ネレウス王を演じる広瀬は、「前作ではネレウス王役のドルフ・ラングレンが、歳を重ねた威厳と娘のメラに対する寡黙な中に宿る深い愛情を表現しているのを見て感銘し、吹替えにもその要素を大切にして取り組みました。今回もネレウス王をやらせて頂き大変光栄です」と、演じる上でのこだわりとともに喜びの想いを語った。
IMAX 3D、4D3D、Dolby Cinema3D、ScreenXといったラージフォーマットでの上映も決定している本作。安元は「前作を超えるド派手アクション。観終わった後の爽快感はとてつもないものがあります。ご家族、お仲間達とご覧になれる方は是非、この体験を共有してください。お一人でご覧になる方も、大丈夫です。画面の向こうに、俺たちがいます」と語り、田中も「4Dでの吹き替え版での上映楽しみですね! 是非ご家族やご友人と一緒に楽しんで頂けると幸いです!」とメッセージを寄せた。
中村は「アクアマンといえば水! 海! 特に4Dとなればその空間を感じられる事も大きな魅力ですので、劇場でしか味わえない爽快な楽しみを体験してください!」、沢城は「個人的には覚悟を決めて、あのとんでもなくパワフルなアーサーの一挙手一投足に4Dで並走したいなと今から楽しみにしています」、広瀬は「アクアマンの海中戦闘シーンは IMAXや4D、スクリーンXで観ると没入感が凄いであろう事は容易に想像出来るので、一観客としても大変楽しみにしております」とそれぞれ本作の海中アクションについても見どころを語っている。
■公開情報
『アクアマン/失われた王国』
2024年1月12日(金)全国ロードショー
監督:ジェームズ・ワン
出演:ジェイソン・モモア、パトリック・ウィルソン、アンバー・ハード、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世、ニコール・キッドマン、ドルフ・ラングレン、ランドール・パーク
配給:ワーナー・ブラザース映画
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