『科捜研の女 season23』最終回でマリコ絶句 羽瀬川なぎ、中田喜子、須賀健太の出演も

『科捜研の女』最終回でマリコ絶句

 沢口靖子が主演を務めるドラマ『科捜研の女 season23』(テレビ朝日系)。10月4日に放送される最終回では、主人公・榊マリコ(沢口靖子)にとって耐えがたい事態が起き、彼女の心が深くえぐられる。

 本作は、1999年のスタート以来、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続けている科学捜査ミステリー。8月からは、これまで『はぐれ刑事純情派』『特捜9』『刑事7人』といった作品を輩出してきた水曜21時枠にて放送されている。

 新シーズンには、内藤剛志演じる京都府警捜査一課刑事・土門薫をはじめ、物理担当研究員・君嶋直樹(小池徹平)、洛北医大の解剖医・風丘早月(若村麻由美) 化学研究員・宇佐見裕也(風間トオル)、科捜研所長兼文書研究員・日野和正(斉藤暁)、映像データ研究員・涌田亜美(山本ひかる)、土門とコンビを組む若手刑事・蒲原勇樹(石井一彰)、府警本部長・佐伯志信(西田健)、刑事部長・藤倉甚一(金田明夫)ら全レギュラーが集結した。

 最終話には、羽瀬川なぎがゲスト出演。マリコに憧れる滋賀県警の科捜研研究員役を演じる。最終話は、京都市内の川で強盗殺人事件の被疑者・葛木陽一の遺体が浮いているのが発見されるところから始まる。葛木は1週間前、滋賀県大津市で高齢女性の家に押し入った末、家主を殺害。滋賀県警の追跡を振り切って逃走していた。

 京都府警と滋賀県警は、すぐに合同捜査を開始。マリコは、自分に憧れて研究員となったという滋賀県警科捜研の法医担当・芦名瑞希(羽瀬川なぎ)とともに鑑定に当たるが、その直後、事件が発生し、連続殺人へと発展。マリコはある人物から激しい非難を浴びせられることにもなり、深く打ちのめされる。

 これまで「科学は嘘をつかない」という強い信念をもって、歴代事件の鑑定に臨んできたマリコ。そのメンタルがシリーズ最大の震度で揺らぐことに。果たしてマリコはこの試練を乗り越えることができるのか。

 また、羽瀬川演じる瑞希の母・真知子役で、中田喜子が登場。瑞希を深く愛するがゆえ、娘に影響をもたらしたマリコに複雑な感情を抱く母親を演じる。さらに、葛木を取り逃がした滋賀県警刑事・八木下大輔役で、須賀健太が出演。葛木を取り逃がし自信を失いかけている若手刑事を演じる。

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■放送情報
『科捜研の女 season23』
テレビ朝日系にて、毎週水曜21:00~21:54放送
出演:沢口靖子
ゼネラルプロデューサー:関拓也(テレビ朝日)
プロデューサー: 藤崎絵三(テレビ朝日)、谷中寿成(東映)、森田大児(東映)
脚本:櫻井武晴、戸田山雅司ほか
音楽:川井憲次
監督:兼﨑涼介、柏木宏紀、宗野賢一
制作:テレビ朝日、東映
©︎テレビ朝日

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