金子ノブアキ、土屋太鳳主演『マッチング』出演決定 佐久間大介と対峙するプログラマーに

金子ノブアキ、映画『マッチング』出演決定

 2024年全国公開される土屋太鳳主演映画『マッチング』に金子ノブアキが出演することが発表された。

 本作は、マッチングアプリを通じて他人と気軽に出会えるようになった現代だからこそ起こる“身近に潜む恐怖”を描くサスペンススリラー。『ミッドナイトスワン』『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』の内田英治が監督・脚本を務め、主人公・輪花役にを土屋、輪花とアプリでマッチングする“狂気のストーカー”永山吐夢役でSnow Manの佐久間大介が出演する。

 恋愛に奥手な主人公・輪花(土屋太鳳)は、同僚の勧めでマッチングアプリに渋々登録。マッチングが成立するも、目の前に現れたのはプロフィールからは想像できなかった暗い男・吐夢(佐久間大介)。吐夢はやがて裏の顔を見せ始める。時を同じくして、アプリ婚をしたユーザーが殺される事件が彼女のまわりで頻発する。輪花が出会った男が捜査線上に浮上するが、事件は全く意外な方向から別の展開を見せるのだった。一体この事件の裏には何が隠されているのか。そしてついに、輪花にも犯人の魔の手が迫る……。

 Netflixシリーズ『今際の国のアリス』やNHK大河ドラマ『麒麟がくる』などに出演し、ミュージシャンとしても活躍する金子が本作で演じるのは、マッチングアプリの運営会社にプログラマーとして勤め、輪花を守り、吐夢に対峙する物語の重要なカギを握る影山剛。輪花がウェディングプランナーとして勤める会社との合同企画で輪花と出会った影山は、同アプリで知り合った吐夢からのストーカー行為に悩む輪花の相談に親身に応える。

 金子は、本作への参加について「以前から内田監督と仕事をしたいと思っていたので、オファーをいただいてとても嬉しかったです」とコメントしており、影山という役どころについては「影山は土屋太鳳さん演じる輪花を側で守るキャラクターであり、土屋さんとは共演歴こそあれど、ここまで向き合う役どころは初めてで、待望の機会となりました」と語った。

 そんな金子について、本作で監督・脚本を努めた内田英治は「集中してキャラクターを深掘りして、ミュージシャンもやってらっしゃるだけあって一瞬で吐き出すパワーが素晴らしかったです」とコメントし、「物語のキーワードを握る人物を、本当に考えてやっていただいたので作品に深みが加わったと思います」と語った。

コメント

金子ノブアキ(影山剛役)

以前から内田監督と仕事をしたいと思っていたので、オファーをいただいてとても嬉しかったです。現実にもこういった身近な事が発端のトラブルが増えてきていると思いますし、時代の流れを感じると共に今描くべき題材であるとも感じました。
影山は、土屋太鳳さん演じる輪花を側で守るキャラクターです。土屋さんとは共演歴こそあれど、ここまで向き合う役どころは初めてで、待望の機会となりました。あらゆる感情が渦巻くエンタメ作品となっております。楽しんで頂ける事を願っております。

内田英治(監督)

とにかく深くまで考え抜く方だというのが率直な印象です。集中してキャラクターを深掘りして、ミュージシャンもやってらっしゃるだけあって一瞬で吐き出すパワーが素晴らしかったです。物語のキーワードを握る人物を、本当に考えてやっていただいたので作品に深みが加わったと思います。初の仕事でしたが、私にとってもよい経験でございました。

二宮直彦(プロデューサー)

主人公・輪花を優しく包み込む影山剛はスマートだけど飾らず、包容力があって安心感を与えるキャラクターだと思います。そんな影山を今まで演じられてきた役で常に強烈な存在感を放たれている金子ノブアキさんであれば予測できない角度でもって面白い存在にしてくれると思いオファーさせていただきました。情熱的に、そして思慮深くキャラクターの最深部まで深掘りいただき本作のうねりを生むトリガーとして見事に表現していただきました。

■公開情報
『マッチング』
2024年全国公開
主演:土屋太鳳、佐久間大介(Snow Man)、金子ノブアキ
監督:内田英治
脚本:内田英治、宍戸英紀
製作・配給:KADOKAWA
©2024『マッチング』製作委員会
公式サイト:https://movies.kadokawa.co.jp/matching/
公式Twitter:@movie_matching

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