Snow Man 佐久間大介、『マッチング』でストーカー役に 「世界一静かな佐久間が見られる」
Snow Manの佐久間大介が、内田英治が監督・脚本を手がけ、土屋太鳳が主演を務める映画『マッチング』にストーカー役で出演することが決定。あわせて、コメント動画とキャラクターカットが公開された。
恋人探し、婚活など、現代人に最も身近なツールとなったマッチングアプリ。気軽さも手伝ってその普及率は年々増加の一途をたどっている。しかし同時に、ユーザー間でのトラブルも多数報告されており、やって来た相手がプロフィールとは全くの別人だったり、さらに深刻な事件に発展するケースも。本作は、マッチングアプリを通じて他人と気軽に出会えるようになった現代だからこそ起こる“身近に潜む恐怖”を描くサスペンススリラーだ。
恋愛に奥手な主人公・輪花(土屋太鳳)は、同僚の勧めでマッチングアプリに渋々登録。マッチングが成立するも、目の前に現れたのはプロフィールからは想像できなかった暗い男。その男はやがて裏の顔を見せ始める。時を同じくして、アプリ婚をしたユーザーが殺される事件が彼女のまわりで頻発する。輪花が出会った男が捜査線上に浮上するが、事件は全く意外な方向から別の展開を見せるのだった。一体この事件の裏には何が隠されているのか。そしてついに、輪花にも犯人の魔の手が迫る……。
本作で佐久間が演じるのは、輪花がマッチングアプリを介して出会う、“狂気のストーカー”永山吐夢。実写映画単独初出演となる佐久間は、出演オファーの段階では「自分と真逆のキャラがきてとても悩みました」と、苦労した経緯も。しかしながら、内田監督と入念にディスカッションを重ねながら創りあげていったことで、「結果的に僕じゃないとできなかったんじゃないかなと思うくらい自信の持てる永山吐夢像が出来上がりました」と語っている。
公開されたコメント動画では、佐久間が撮影を終えてみての感想やストーカー役の役作りについて、視聴者に向けてのメッセージを話している様子が映されている。
また、公開されたキャラクターカットは、トレードマークのピンク髪から金髪になった佐久間が怪しげな眼をしてスマホを片手に立っている姿が切り取られている。
コメント
佐久間大介(永山吐夢役)
最初にお話を頂いた時、自分と真逆のキャラクターの役が来て、とても悩みました。どこまでの表現をするか、吐夢にとって何が原動力なのか自分なりに考えて、内田監督と話し合いを重ねました。役と向き合う時間を沢山持ったからこその吐夢が出来上がったし、最終的には僕じゃないとできなかったんじゃないかと思うくらい自信が持てる永山吐夢像が出来上がり、嬉しく思います。愛してあげたいキャラクターになっていると思います。
今の生活に近いものの怖さとか、人ってこんなつながりがあるんだとか、つながりがテーマにある作品なので、人を信じるとか、好きになるとか、そういうことも考えられるし、この映画を見て改めて色々思うことがあるとも思うので、そういった部分を楽しんでもらえたら嬉しいです。世界一静かな佐久間が見られるので、自分のことを知ってくださっている方は、こういうしゃべり方もできるんだという意外なところも楽しんでいただきたいです。
内田英治(監督)
本作の重要なキャラクターである永山吐夢役を佐久間大介さんに演じていただきました。とても複雑な感情を持つ難しい役でありますが、撮影前の準備段階から行動の原理や内面的な感情部分など多くの質問をいただき、二人で話し合いながら命を吹き込んだキャラクターです。演技経験がほとんどないということで、そのぶん純度の高い演技を撮影することができました。どうぞスクリーンで、佐久間さんのピュアな感情の変化を見てほしいと思います。
二宮直彦(プロデューサー)
【永山吐夢】という役は、内田英治監督が新たに生み出した、全く予測の利かない行動で映画を観る人の心を戦慄させる一方で、何故か不思議と愛着をもってしまう強烈なキャラクターです。キャスティングする上で既成の枠にはまらない方を見出したいと考えていた時にバラエティやコンサートで太陽のように誰の心も明るく照らす佐久間大介さんのご活躍が目に留まり、そのプロフェッショナルなお仕事ぶりに徹底した準備を重ねているように感じまして、陰と陽が反転した時に更にこのキャラクターは強くなると確信してオファーさせていただきました。佐久間さんはキャラクターを深く掴もうと何度も内田監督とミーティングを重ねて、お二人で【永山吐夢】を研磨されていきました。現場でその姿を見た時にスタッフ一同震えました。【俳優・佐久間大介】の凄みをスクリーンで是非ご堪能いただきたいです。
■公開情報
『マッチング』
2024年全国公開
主演:土屋太鳳、佐久間大介(Snow Man)
監督:内田英治
脚本:内田英治、宍戸英紀
製作・配給:KADOKAWA
©2024『マッチング』製作委員会
公式サイト:https://movies.kadokawa.co.jp/matching/
公式Twitter:@movie_matching