桐谷美玲が語る、子育てと仕事の両立 「子供にカッコいいママだなって思ってもらいたい」

桐谷美玲が語る育児と仕事の両立

仕事で頑張っていた20代から、家庭とのバランスをとった30代へ

ーー今回、久しぶりの俳優業になりましたが、今後は声だけでなく映画やドラマでまた桐谷さんの姿が見れる日もあるのでしょうか。

桐谷:そうですね。そのときの自分の状況にもよるとは思うんですけど、いまは保育園で子どもをみてもらっている時間内でできるお仕事をやらせてもらっていることが多いので、がっつりやるってなると、もしかしたらまだ難しいのかもしれません。でも、タイミングでそういうこともあるのかなとは思っています。

ーー子育てと両立できる範囲で、ということですね。

桐谷:私の母が、小学校中学年くらいまで、ずっと家にいてくれる親だったんです。私自身、家に母がいることが当たり前の生活を送ってきたので、自分の子供にも我慢をさせたり無理をさせてまで、仕事をガツガツしなくてもいいかなと思っていて。まだまだ手がかかる時期ですし、そういう間ぐらいはちゃんと自分でみていたいなっていう気持ちもあるので。そういう意味でも、いまはできる時間内のお仕事をしていたいですし、それがすごくいまのマインドにも合っているかなと。

ーーやはりお子さんが産まれてから仕事に対する考え方が変わったところもありますか?

桐谷:そうですね。ただ、いまもすごく充実していて。20代の若い頃はずっと仕事仕事で頑張っていて、いま思うと気持ち的に疲れてしまっていた頃もあったのかなって。そういう意味では、家庭と仕事と子育てのバランスが、いまはいい感じに取れているんじゃないかなと思っています。

ーー20代の頃は数多くのドラマや映画にご出演されていました。

桐谷:よくやってたなと思います(笑)。でもその頑張った時期があったからこそ、30代に入っていろんな考え方ができるようになったと思うので。頑張ってよかったなと思っています。

ーーその経験がいろんなところに活きているわけですね。

桐谷:当時、一緒にお仕事をしていたプロデューサーの方に今回も声をかけていただいたりしているので、本当にご縁も大事に、これからもやっていきたいなと思っています。

ーー最後に、桐谷さんが目指す将来像について教えてください。

桐谷:なんだろう……。でも子供もいろいろわかってくる年齢になるので、(自分の)作品を観てもらいたいなという気持ちはあります。子供にカッコいいママだなって思ってもらえるような仕事をしていきたいです。

■公開情報
映画『それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント』
全国公開中
監督:橋本敏一
脚本:米村正二
音楽:いずみたく、近藤浩章
声の出演:戸田恵子、中尾隆聖、桐谷美玲、トレンディエンジェルほか
原作:やなせたかし(フレーベル館刊)
テーマ曲:「勇気の花がひらくとき」
配給:東京テアトル
©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV ©やなせたかし/アンパンマン製作委員会2023
公式サイト:anpan-movie.com/2023/
公式Twitter:@anpanman_movie

▼桐谷美玲 チェキプレゼント▼

桐谷美玲のサイン入りチェキを1名様にプレゼント。応募要項は以下のとおり。

【応募方法】
リアルサウンド映画部の公式Twitterをフォロー&該当ツイートをRTしていただいた方の中からプレゼントいたします。当選者の方には、リアルサウンド映画部の公式TwitterアカウントよりDMをお送りさせていただきます。

※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※複数のお申し込みが発覚した場合、ご応募は無効とさせていただく場合がございます。

<リアルサウンド映画部 公式Twitter>
https://twitter.com/realsound_m

<応募締切>
8月9日(水)

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