飯豊まりえ、プライム帯連続ドラマ初主演 『何曜日に生まれたの』で野島伸司と再タッグ

飯豊まりえ、主演ドラマで野島伸司とタッグ

 飯豊まりえが主演を務める連続ドラマ『何曜日に生まれたの』が、7月期のABCテレビ・テレビ朝日系日曜22時のドラマ枠で放送されることが決定した。

 現在放送中の清野菜名主演ドラマ『日曜の夜ぐらいは...』に続くABCテレビの新ドラマ枠第2弾となる本作は、これまで『101回目のプロポーズ』(フジテレビ系)、『高校教師』(TBS系)、『ひとつ屋根の下』(フジテレビ系)などを手がけてきた脚本家・野島伸司によるオリジナル作品。ある出来事をきっかけに10年間引きこもり生活を送っていた女性のもとに、高校の同窓会の招待状が届いたことから彼女の運命が動き出す。

 地上波連続ドラマは5年ぶりとなる野島の脚本作で主演を務めるのは、プライム帯連続ドラマ初主演となる飯豊。ある出来事をきっかけに、18歳から10年間引きこもり生活を送っている20代無職の女性・黒目すいを演じる。なお、野島とのタッグは、『アルジャーノンに花束を』(TBS系/脚本監修)、『パパ活』(dTV×FOD)以来、3度目となる。

飯豊まりえ コメント

『何曜日に生まれたの』への出演が決まった際の率直な感想

脚本の野島伸司さんには十代の頃から、ドラマ『アルジャーノンに花束を』や『パパ活』でお世話になっていました。その中でも『パパ活』は、初めて主演を務めさせていただいた、とても思い入れのある作品です。再び、野島さんやプロデューサーの清水さんにお声をかけていただき、私でいいのですか。と驚いたと同時に、とても光栄に思いました。

6年ぶりのタッグとなる野島伸司の台本を読んでの感想、野島伸司作品の魅力

野島さんのドラマは、最後まで何が起こるかわからない。
今回の台本を読ませていただいても、その印象は変わりませんでした。この台詞の一言の意図は何だろう?と頭を抱えながら読み進めていくと、あの台詞の意味がここで回収されて、明かされるんだ!という発見がたくさんありました。野島さんの頭の中を覗いてみたくなります。

演じる役どころについて

私が演じる黒目すいは、ある日をきっかけに引きこもりになってしまうのですが、人の言葉を受け流せない人なのかな。という印象を受けました。それは決して悪い意味ではなく、優しい人、なんだと感じています。

プライム帯地上波連続ドラマ初主演への意気込み

これまで通り、気負わずに、作品と大切に向き合っていきたいと思います。
是非、楽しんでいただけましたら幸いです。

野島伸司 コメント

長く閉塞感のあったコロナ禍から、ようやくマスクが取れましたね。
今回はそこを踏まえてかなりトリッキーな物語ですが、鮮度の高い若いキャストで、前向きなメッセージを届けられたらと思います。
個人的には普段ドラマを観ない、漫画、アニメ派の視聴者に覗いてもらえたら嬉しいです。
2次元と3次元を虹をかけて繋げてみたい。
ちなみに、月曜日に生まれました、笑

清水一幸プロデューサー コメント

日曜10時枠のドラマ第二弾として、『何曜日に生まれたの』を制作します。脚本は野島伸司さんの完全オリジナル。主演は飯豊まりえさんに演じていただくこととなりました。
主人公・すいの人物像が固まっていく中で、“この役は飯豊さんに”との思いは、野島さんと完全に一致していたので、快諾をいただいたき感謝しております。
エンターテインメント作品だけでなく、その時々の問題や、さらに“社会的タブー”をも真正面から扱い、世間に衝撃を与え、様々な話題を作り続ける野島さんの描く、新たな“野島伸司ワールド”を、お楽しみいただければと思います。
そこで、美しさと瑞々しさ、快活さを兼ね備えた、飯豊さんがどんな演技を見せてくれるのか?
6年前のドラマ『パパ活』以来の“野島伸司×飯豊まりえ”です!(当時、飯豊さんは19歳!?)
ラブストーリーなのか? ミステリーなのか? 人間ドラマなのか? はたまた社会派なのか? 決めるのは、あなたです! 是非、ご期待ください!!
最後になりますが…「あなたは、何曜日生まれですか?」是非、調べてみてください!

■放送情報
『何曜日に生まれたの』
ABCテレビ・テレビ朝日系にて、毎週日曜22:00〜放送
出演:飯豊まりえ
脚本:野島伸司
企画・プロデュース:清水一幸
制作著作:ABCテレビ
©︎ABCテレビ
公式サイト:https://www.asahi.co.jp/nanuma/
公式Twitter:@nan_uma_abc 
公式Instagram:@nan_uma_abc
公式TikTok:@nan_uma_abc

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