『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』吹替版に中井和哉&武内駿輔が参加

『GotG』第3作、吹替版に中井和哉ら

 5月3日に公開される『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の日本語吹替版に中井和哉と武内駿輔が出演することが決定した。

 本作は、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の製作総指揮、そして『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの監督であるジェームズ・ガンが贈る最新作。

 『ONE PIECE』のロロノア・ゾロ役をはじめ、『銀魂』や『黒子のバスケ』に出演する中井が演じるのは、最凶の完璧主義者ハイ・エボリューショナリー。高度な知識と驚異的な力をもつ男で、妥協や欠点を許さず、この銀河を“完璧な世界”に作り替えようと恐ろしい計画を遂行しようとしている最凶の敵だ。最終章となる本作でガーディアンズの“最後の敵”を演じることについて「マーベルのヴィランを演じさせていただける喜びで、私としては、ついついハイ・エボリューショナリーに肩入れしてしまいそうになりますが……。“完璧な世界”を目論む彼は、寛容さを失っている現代社会の象徴のよう。そりゃあ彼なりに言い分もあるんでしょうけど、世界はお前のためだけにあるんじゃない! これはもう愛すべきガーディアンズのみんなにブッ飛ばしてもらうしかないでしょう!」と期待を語った。

 また、『アナと雪の女王』シリーズのオラフ役や『アイドルマスター シンデレラガールズ』のプロデューサー役で知られる武内は、全身が黄金に輝く謎の男アダム・ウォーロック役を演じる。戦闘能力や目的は未知数で、あることをきっかけにガーディアンズの前に立ちはだかることに。武内は、「この作品に参加できることがとても嬉しかったです。実はアニメーション版でクイルの吹替を担当させて頂いていたので、個人的に思い入れのあるガーディアンズに参加出来ると聞いた時、本当に嬉しかったです。しかもそれがウォーロックだとは!」と熱い思いを明かし、「強大なパワーを持ちつつも、心はまだチグハグな彼を、上手く吹替られたらなと思います。これに連動してまたアニメーションシリーズも復活したらいいな……なんて妄想は置いておいて、精一杯頑張らせて頂きます! ガーディアンズ最新作、ぜひご期待下さい」と意気込んだ。

■公開情報
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
5月3日(水・祝)全国劇場公開
監督:ジェームズ・ガン
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:クリス・プラット、ブラッドリー・クーパー、ヴィン・ディーゼル、ゾーイ・サルダナ、カレン・ギラン、デイヴ・バウティスタ、ポム・クレメンティエフほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©Marvel Studios 2023

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