南沙良主演の短編映画『恋と知った日』ABEMAで配信 共演に板垣瑞生、毎熊克哉、山田孝之

南沙良主演の短編映画、ABEMAで配信

 南沙良が主演を務めたABEMA・MIRRORLIAR FILMSオリジナル短編映画 『恋と知った日』が4月22日20時よりABEMAにて無料独占配信されることが決定し、あわせてビジュアル、場面写真、予告編が公開された。

 本作は、才能あるクリエイターの発掘・育成を目的に掲げる短編映画制作プロジェクト
MIRRORLIAR FILMSとABEMAが初めてタッグを組み制作した短編映画。『真っ赤な星』『あの娘は知らない』の井樫彩が原案・監督を務め、“Z世代が語りたくなるラブストーリー”をテーマに制作された。

 主人公は、大学2年生の吉乃渚。恋人のいない渚は「たくさん人が住んでいる街で、このまま自分だけひとりぼっちなのではないか」と不安な気持ちを抱え、マッチングアプリで手当たり次第に相手を探すもなかなか出会えず、恋を諦めかけていた。そしてマッチングアプリはこれで最後にしようと決めた日に、同い年の大学生、長谷川啓太郎に出会う。一緒にいると心地良く、まるで運命の人のようで、気がつくと自分の生活に彼が溶け込み一緒に暮らすようになる。相性の良い啓太郎と過ごす毎日を宝物のように感じている渚。でも、始まりがあれば終わりがある――。突然やってきた悲しい現実の先に、浮かび上がってくる“別れ”という選択。はたして、渚が出した答えとは。

 主人公・吉乃渚役で主演を務めるのは、2018年公開の映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で映画初主演ながらも第61回ブルーリボン賞・新人賞などを受賞し、日曜劇場『ドラゴン桜』(TBS系)や『女神の教室~リーガル青春白書~』(フジテレビ系)、『君に届け』(Netflix)など数々の話題作に出演している南。そのほか、南演じる渚がマッチングアプリで出会い、同棲生活を送ることになる大学生・長谷川啓太郎役を『ばかやろうのキス』(日本テレビ)や映画『HiGH&LOW THE WORST X』などの板垣瑞生、渚が居酒屋で出会った年上の魅力的な男性・篠田陸役を『今際の国のアリス』シーズン2(Netflix)、映画『世界の終わりから』などの毎熊克哉が出演。そして「MIRRORLIAR FILMS」のプロジェクト発起人の1人でもある山田孝之が、マッチングアプリで出会った男性・宮田一平役としてカメオ出演する。

 主演を務める南は「オファーを受けた時、MIRRORLIAR FILMSにまた携われること、とても嬉しく思いました。愛は許すことだと、どこかで読んだことがあるのですが、台本を読んで、愛のことは分かりませんが、恋は許さないことなのかもしれないな、と感じました」とコメント。板垣は「今、誰かとの出会い方が変わってきた世の中でどう人を愛して生きていくのかが伝わるような素敵な作品となっております」とコメントを寄せた。そして南との共演に関して、山田は「俳優としての共作は初めてだったので短くも嬉しい時間でした。とはいえ、役設定的に共演時間が短い上に、ほとんど相手の目を見ずに芝居をしていたので、次回ご一緒できる際はお互いの役を深く知れる設定に期待しています。頼むぜ! 井樫監督!」と監督に呼びかけ、毎熊は「初めて共演させていただいた南沙良さんは澄んだ瞳の持ち主で、彼女を前に『自分はもうおじさんなんだな』と実感しつつ、ただ向き合うことを大事に演じました。良いシーンになってると思います!」とコメントを寄せている。

 また、井樫監督は本作について、「今回の作品では恋愛のみならず、誰かを好きになるという『切なさと愛おしさ』というようなことを描いています。主演の南沙良さんを始めとして、素敵なキャストの皆さん、同世代のスタッフ陣とこの作品を作ることが出来て本当に嬉しいです。過去の恋愛を懐かしんだり、今の恋愛を見つめ直したり、どんな形であれこの作品が届きますよう願っています」と語っている。

 主題歌は、幼なじみの2人組ユニット・illiomoteの「ヤケド」に決定。本作に着想を得て書き下ろされた新曲となる。

 また、4月22日に東京・表参道ヒルズ 本館地下3階 スペース オーにて開催される『第1回ミラーライアーフィルムズ・フェスティバル』にてプレミアイベントを実施。『恋を知った日』の特別先行上映と、主演の南と井樫監督によるトークセッションが行われる。

コメント

南沙良

オファーを受けた時、MIRRORLIAR FILMSにまた携われること、とても嬉しく思いました。
愛は許すことだと、どこかで読んだことがあるのですが、台本を読んで、愛のことは分かりませんが、恋は許さないことなのかもしれないな、と感じました。
今作は、「繊細な恋心を描いた、儚いラブストーリー。」で1粒1000円の小さなチョコが口の中で一瞬で溶けてしまった時はあまりにも儚かったです。
また井樫監督の作品を以前から拝見していて、いつかご一緒させていただけたらと思っていたので、今回ご一緒できて率直に嬉しかったです。

板垣瑞生

長谷川啓太朗役を演じました板垣瑞生です。
人の出会いや別れは依存でも、言葉でも説明しきれないこと。
人が出会って一緒にいてしまうこと、それが必要なのか不必要なのかを考えさせられました。
南さん演じる吉乃渚と啓太朗はお互い自分の知らない顔を持っており、当たり前に生活してるにも関わらず、そんなことも軽々しく超えて一緒にいたいと思ってしまう。
今、誰かとの出会い方が変わってきた世の中でどう人を愛して生きていくのかが伝わるような素敵な作品となっております。
ぜひご覧ください。

山田孝之

南さんとは、映画「ゾッキ」、短編映画「沙良ちゃんの休日」でもご一緒させて頂きましたが、俳優としての共作は初めてだったので短くも嬉しい時間でした。とはいえ、役設定的に共演時間が短い上に、ほとんど相手の目を見ずに芝居をしていたので、次回ご一緒できる際はお互いの役を深く知れる設定に期待しています。頼むぜ! 井樫監督!

毎熊克哉

井樫監督のチームとは約6年ぶり。
お互いに年を重ね、また笑顔で再会できたのが嬉しかったです。
僕は主人公の渚が"寄り道"した先で出会う男で、ちょっと大人の香りがする役どころ。
初めて共演させていただいた南沙良さんは澄んだ瞳の持ち主で、彼女を前に「自分はもうおじさんなんだな」と実感しつつ、ただ向き合うことを大事に演じました。
良いシーンになってると思います!
お楽しみに。

原案・監督:井樫彩

「オリジナルで恋愛映画を」とのお話をいただき、今までの恋愛や現在までをも考え直す作業となりました。今回の作品では恋愛のみならず、誰かを好きになるという『切なさと愛おしさ』というようなことを描いています。
主演の南沙良さんを始めとして、素敵なキャストの皆さん、同世代のスタッフ陣とこの作品を作ることが出来て本当に嬉しいです。
過去の恋愛を懐かしんだり、今の恋愛を見つめ直したり、どんな形であれこの作品が届きますよう願っています。ぜひご覧ください。

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■配信情報
「ABEMA・MIRRORLIAR FILMS」オリジナル短編映画『恋と知った日』
ABEMAにて、4月22日(土)20:00~無料独占配信
本編配信URL:https://abema.tv/video/episode/635-1_s1_p1
予告映像URL:https://youtu.be/ma3iq9y-VBU
©︎2021 MIRRORLIAR FILMS PROJECT

■イベント情報
ABEMA・MIRRORLIAR FILMS オリジナル短編映画『恋と知った日』配信開始記念プレミアイベント
開催日時:4月22日(土)18:30〜19:50/開場18:10
会場:表参道ヒルズ 本館地下3階 スペース オー
内容:『恋と知った日』先行上映、主演・南沙良と監督・井樫彩のトークセッション
参加申込(無料・Peatixより申込)URL: https://mirrorliarfilms.peatix.com/
「第1回ミラーライアーフィルムズ・フェスティバル」公式サイト:https://films.mirrorliar.com/festival2023/

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